50才ぐらいになるまで、年金は退職マジかの月収の60%位だと勘違いしてた。
100万円ある人なら60万円/月。
こういう事を妻にも話していたと思う、60万円/月あれば余裕だと妻は考えたと思う。
所が希望退職させられる時に、真面目に調べたが、標準月収の60%だと判明、流石に
私も妻も驚いたが、退職金を切り崩し、生活の質を落とせばなんとかなるという計算は出来た。
故に希望退職の話に乗った。
昭和45年、22才の時の、平均月収=4.5万円 返還後の月収=16.2万円
希望退職の話に乗った人のその後もさまざまで、
1.退職後は悠々自適で過ごす
2.再就職する
3.自営業をやる
4.再婚を目指して活動する
5.株をやる
等があった。
私は2.の道に進んだが、道は皆が驚くほど大きく変え、私が初めてのケースだったらしい。
エンジニアであり管理職でもある者が過去を棄て現場作業員に転身したのは。
退職後、数年は彼等と飲み会をやり現状の報告会モドキを遣っていたが、今はないので現状は
知らない。
悠々自適で過ごすとした人は退職前からアパート経営、日々、スポーツジム通いと旅行らしい。
再就職先も色々で下請け企業へ、大学の先生に、高校のITの講師に、ハローワークに勤めたの
もいたので、世話になった。
自営業はコンビニの経営、コーヒー店開店、
再婚を目指した人は縁起を担ぎ、家を売ったという話は聞いたが、その後は不明。
1人の生活は寂しいとは話していたが・・・・・。
株を遣ると云った人は、小遣い程度の利益はあるらしいが、1日中、証券会社に詰めていると
聞き、驚いた。私はボイ―ラ―マンになったが、彼等は驚かなかったらしい、元々そういう雰囲気だったそうだ。
ボイ―ラ―マンになって、面白おかしく生活していた時に大地震で、安物の家が一部損壊。
仕方なく家を建て替え、これ働いていないと建てかえは流石に難しかったと思う。
この時点で初めて生活レベルをぐっと落とした。
退職後、10年位経過していたか!?。
車を減らし、中古車を購入、小遣いを減らし、妻は洋服等の購入を何とかクロに、バッグも機能優先に。
ここからが年金だけモドキの生活に、ボイラーマンを首になってからは、真の年金だけの生活。
もう5年近くになるか!?。
妻は6年前、私は3年前にガンの手術をして、今や、1.のような生活?。
妻の従姉妹の一人も1.の様な生活らしい。
共通しているのは両者ともアパート経営で、どうもお金持らしいが、その原資は遺産相続。
我が家の次ぎの問題は、私のヘソクリが尽きた時、妻は心の平穏を保てるかどうか。
今は妻が管理している通帳残高は、100万円/年増加。
私のヘソクリ残高は、100万円/年減少。
このままだと、私のヘソクリはあと2年位でつきる、私74才、妻70才かな。
年金でもう一つの失敗は、
妻が退職後に国民年金に入らなかったこと、入るように勧めたが恥じだと言い張られて諦めた。
多分、10年以上の未加入期間があるが、私が67才まで厚生年金に入っていたので、
可なり補填はされたと思うが、ーか0か+かの差は大きい。
三号被保険者制度がなかったら、妻の国民年金はゼロだったかも!?。
妻は義母の入っていた国民年金の増額制度もバカにしていたが、今は失敗したと考えているらしい。
義母の挺身隊時代の厚生年金?の受け取り否定には私も笑ってしまった。
4500円/年だったか、4500円/月だったかはっきりしないが、その手続きには同級生か
なにかの証明がいるらしいが、それが面倒、困難と考えたのかもしれない。
高女時代の名簿から探すのは実際なかなか難しいんじゃないか、親友は無くなっていたらしいし。
これには妻も捜せと頼まれなくて、ホットした雰囲気は話しの中にある。