”老後の生活シュミレーションのヤリナオシ”なんて大はずれ。
大はずれの原因は、
①大地震で家を建て直し、それも見栄で費用を掛け過ぎ
②妻の乳がん発症
③弟の会社の倒産とその後の生活支援
④息子が統合失調症発症と入院、その後の通院
⑤娘夫婦の新築への支援
⑥孫への投資(教育費等々)
⑦身にあった生活への切り替えが難しい
⑧義父母の長生で遺産がはいらない上に認知症でそれこそ使い果たしそう
どうしようもない事だと言えばそうだが、それぞれもっともっと実行に際しては考えるべきだった。
妻がヘソクリを幾ら残しているか分からないが、もう現金で1000万円ほどしかない。
妻が云うには、ご近所の年金生活者、車は軽1台だと言うが、
車も3台から2台へ減らすことすら揉めてできないので、年金だけで生活するなんてとてもとても、
無理ぽい。趣味も散歩だとか、家庭菜園だけ、図書館で1日過ごす、なんて不可能。
何とかプランナーが老後の生活には1億円を溜め込んでおく必要があるなどと、研修会で言われた
が、鼻で笑っていたが、これ当たっていた。
早期退職をせず、定年延長制度を使い、63歳まで会社にしがみ付けば、たまった感じもするが
それが出来なかった。一言で言うと、我慢が足らなかったということだろう。
私の寿命は残り10年程、多分、妻もガンで生き延びたとしても長くてそんなもんだろう。
そう考えると、今、現金で1000万円あれば足りる感じもするが、それでは息子の生活費が無く
なってしまう。これがまた凄い不安。
その時には(10年後)義父母の遺産が手にはいる可能性が大だが、それを息子が処分できるか
どうか、これがまた心配。
以上、ATOTEINEN氏のブログを読んで、我が身を振り返り、反省する所だ。