HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

義母の口座開設(平成30年2月9日の朝の会話)

多分、亡くなった義父の預貯金の移動をしたのだろうと思うが、その馬鹿さ加減に驚いた。

学習効果がないというのか、天真爛漫というか、後の人の迷惑を考えないようだ。

ただ、義母には生きている間に下して(解約して)とはいったらしいが、そんなこと不可能

だろう。死期を察して下せなんて、無理だろう。言えないだろうし、頼めるかな。

”お母さん、余命Xケ月だから、口座解約するから判子押して!”

それができるなら今の時点で妻に渡すか、孫(私の娘)にゆづるしかない。

”お母さん、余命Y年だから、口座解約するから判子押して!”

Y年とXケ月の違いはあるが、言えるのかな!?。

考えたら自明で、義母は88歳(?)、私はガン再発におののく日々、妻も乳がんを手術して

5年経過だが、ぴりぴりしている状況にある。

ガン再発と言われれば、全てが飛ぶというか、自分のこと以外は考えられなくなると思う。

他人の事を考えられるのは自分が安全な位置にあるときだろう。

ま~とっさの判断というのもあるが、所詮それはとっさの判断で正しいかどうかは疑問。

以上のような感覚で話を聞いていたので、わたしの顔付はかなり厳しいかったの

だろう、妻の顔が曇ったというか、まずかったか~と感じたようなので、

幾らと聞くと、80万円だという。

金利が0.001%の定期なんだそう。

なんで、普通口座にしなかったと聞くと、金利がというので、その差は幾らだと聞くとダンマリ。

額を計算してなかったらしい。

定期金利は0.001%で80万円だと、80円/年、普通だとそれが、8円/年ぐらいだろう

と言いいつつ、話をしていると、妻が逃げだ。

亡くなった義父の口座解約で改正原戸籍を要求されたのは水戸信金で、郵便局は現戸籍だ

けだったらしいから、凄く簡単だったらしいが、多分、比較での話だろう。

書類は書かされたと言っていたので。

結論は、80万円ぐらいどうでもよいと思うが、他はどうしているんだろう。

義母が亡くなり、その次が妻なら、妻が手続きするからどうでも良いが、逆ならどうするんだろう。

例えば、妻、次は義母で私が後始末する場合、私は相続人でないので、どうしようもない。

だから現金はキャッシュカードで下せるようにしておいてと日頃話しているのだが、

利子80円やそこらで判断が飛ぶらしい。

私の心配しすぎなのかな!?。

思い出した、嘘か本当か冗談かは分からない。

実父が余命宣告された時、実弟が遺産相続書に判子を押せと迫った話を実弟から聞いた。

弟は父に余命何日、治療の手立てもないと伝えたらしい。

私は父に特効薬を注射してもらうから大丈夫だろうという嘘をついた。

どちらが良いのか分からない。

父親と共に過ごした年月の差かな、私は高卒までの18年、弟は同居して50年?かな。

その弟が日赤に緊急搬送され、呼び出された時、医者に頼んだことが”安楽死”。

弟と共にすごした生活の長さは18年、いろいろと迷惑というか、そういう位置づけにあった。

妻と義母、義父との関係も複雑なんだろうなとは思う。

ということで、口出しはほぼしない。

跡取りというか家を継ぐ者がいない家族の悲劇かな。

わが家はいたはずだが、統合失調症発症で居ないのも同然。

また思い出した、敬台寺のお墓どうする。

墓じまいして、水戸に新しく作った宗派を問わない所に遷すか。

しかし、水戸のお墓も、娘息子の代までで、それ以降はどうなるやら。

こんなことを考えれるのは元気な証拠なんだろうと、気持ちを納得させよう。