HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

精神保健福祉法改正案に賛成

下記の記事を読んだ限りの判断だが賛成だ。

”精神医療で治安維持「筋違い」 精神保健福祉法改正案に反対集会”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00016648-kana-l14

措置入院患者のみならず、精神障害者患者全員のしかるべき対応策を

講じるほしいと統合失調症の子を持つ親として思う。

特に心配なのは患者の老後、私が生きている間は金銭面でも何とか

なるが、死亡後は遺族年金だけでは生活が難しいし、妻もなくなった後は

どうなるのかすごく不安なのだ。当然、同じ不安が患者にもあると思う。

以前もどこかでブログに書いたが、患者会の会長の息子が将来を

悲観して自殺した。親は70代、息子はたぶん40代、でも障害者年金は

もらっていたらしいから、それを貯めておき、かつ、遺産で何とかなると

私は思うのだが、どうも、その方の息子は思ったらしい。

始末というか行動が自己に向いたから不幸中の幸いだったんだろう。

我が息子は通院して、薬も飲み、文句も言われずに平穏に生活しているが

いつその平穏が破れるか予測困難だが、破れるとしたら、私が亡くなり

生活になんとなく不自由を感じる、不安を感じる時だと想像している。

7200万ほどの遺産を残してやりたかったが、

不動産を自分で適切に処分できるとも思えないし、我々夫婦にも今や、もう無理。

さりとて嫁にいった娘に押しつけるのはかわいそうだが、結局はそうなりそう。

娘に遺産放棄を迫るのも子の教育という面からもかわいそうすぎる。

願わくば、公的機関に早期から積極的に関与してほしいと思う。

治安維持に大事なのは心の平穏、そういう点からも改定してほしい。