ビデオに録画していた番組を妻が実家へ行き留守なので再生して観た。
感想はやはり定年になる時に現金他で1億円は持ってないと安心できないという事だ。
それと団塊世代は親孝行なんだな~、それに比べて私は親不孝者。
いやいや両親が子供孝行の1方法としてスンナリと死んだのかも知れない。
妻の両親は健在だが、義父はグループホーム、義母は実家で一人暮らし中だ。
妻に言わせると、2人が施設にはいるほどの年金はないが、1人なら余裕というか何とかなるそう。
私に言わせると、2人が施設に入っても十分に年金でやっていけると思う。
ただ、有料老人ホーム入居はキツイかも知れないが、義母の友人が入居している様な所なら楽に入れると思うが、絶対に嫌と言っているそうだ。
懐具合は確定申告を妻が代行しているので、そういう結論になるのだが、妻は違う。
我家は老後破産する可能性はある。
考えられるケースは、
1.妻が乳がん再発か転移で長期間入院
2.娘が病気で離婚して帰ってきた
3.息子の病気が悪化して、永年入院
4.私が死亡し、遺族年金となった時、妻の生活は破綻
以上ぐらいかな。
1.の場合でも3年ぐらいなら大丈夫だと思うが、生活はキツイだろう。
2.の場合は娘が元気な状態で離婚して子供と帰ってくるならウエルカムだ。
3.は障害者年金がもらえる(もらう)なら問題はないが、もらわないが妻の考えなのでヤバイ。
4、は息子と2人で生活したくないが妻の変わらぬ意見なので、どうなるか分からないが、知らんが本音。
1~3が同時に起ると破産するだろうとはオボロゲながらそう思う。
但し、義父母がなくなり、遺産が入れば1~4が同時に起こっても大丈夫だが、どう見ても我々が先に逝く。
1.は保険に入っていたら起こらなかった事象なのだが、ガンにならないと言い張って入らなかったし、ガンになれば治療しないでそのまま放置と言っていたが、考えが変ったのが敗因。
私も義両親の世話なんかしたくないので手術を薦めたけど。
事が起こった時の選択を間違い、今があるのだろう。
2.の場合でも私が健在なら問題が出るとすれば、孫の教育費捻出だろう。
団塊世代 忍び寄る老後破産の出演者よりはかなり恵まれているが、もう一歩足らなかったようだ。
大きな失敗は家計を10年早く観ていれば、破産という恐れはなかっただろう。