HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

自家用太陽光発電の時代はすぐそこか?

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太陽光発電に蓄電池をつけた構成が必要十分条件なのだが、平成29年度の実績データ

で計算してみた。

蓄電池は電気自動車の33KWHを想定、価格は蓄電池を交換した近所の方に聞けばわかると

思うので、次ぎの資源ごみ回収時にでも聞いてみる。

開発中のリチウム空気電池は従来の15倍の性能らしいが、夢過ぎるのでパス。

計算した結果が表だ。

10KWの太陽光発電能力が有れば、十分すぎるようだ。

心配なのは、夜間電力量。

1月分の当然の請求書は今手元にないので、

今年の8月のデータでは、朝晩が145KWH/M、夜が128KWH/M、足して30で割ると、

9.1KWH/Dだ。昼間は22KWH/Mだから、10KWH/Dになるので、3日間は33KWHの

蓄電池で大丈夫な感じだが、雨や曇りが続くと不安になるので、

電力会社の送電線から完全に切り離すのは不安だし、余った電力を売れないのも残念だ。

故に、繋いでおいた方がよさそう。

年間に1戸建ての数は40万戸ぐらい増えるらしいから、これらに太陽光と蓄電池を備えれば

それだけ、電力会社の売電がへることになる。

10万円*40万戸=400憶円

これだけが、毎年減っていく、30年で1兆2000憶円だ。

戸建が2700万戸らしいから、この半分が建て替えになり、その時、太陽光を付けると、

10万円*1300万戸=1兆3000憶円になる。

1000憶円の差はあるが、大体あっているのだろう。

30年間に1兆2000憶~1兆3000憶の売り上げがへる産業は斜陽化産業なのか、そうでない

のか、定義ではどうなんだろう。

客にこういう状況下で太陽光発電の電力を今の価格で買い取るのは難しいだろうから

1KWHあたり10円位になるのは分かるが、こうなった時に売るだろうか。