HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

原子力発電所の代案

原子力発電所の代案

太陽光と燃料電池で発電するのがよい。

ただし、必要電力量の全てというのではなく、あくまでも、原子力発電所分だけ。

故に、石炭、水力、LNG、火力は残る。

燃料電池では蓄電池は不要だが、太陽光には蓄電池が必須。

本当に原油がなくなった時は、どうするんだろう。

電気では飛行機は飛ばないし、大型船もむつかしいし、化学繊維も合成できなくなる

だろうから、どうするんだろう。

C、H、Oから高分子合成するのかな?。

さてと、家庭用電力量は30%ぐらい、原子力発電量の割合は11%ぐらいだったから、

11%分を太陽光と燃料電池で賄えばよいのだが、思い切って、30%を賄うとすればどうなるんだろう。

日本の電力使用量は年間で、1083142GWHらしいから、これの30%となると

1083142GWH*0.3=324942.6GWH

日本の戸建数は、2650万戸らしいから、1戸で幾ら発電すればよいかは、割れば

324942.6GWH/2650万戸=122.62GWH/万戸

これを単位変換して、

122.62*1000*1000KWH/10000戸=12262KWH/戸

ここから、我家の実績、3.2KWで2818KWHを年間発電しているから、

12262KWH/2818KWH=4.4

4.4倍だから、3.2*4.4=14.08となり、全戸建で、14KWのパネルを付ければよい。

しかし、14KWとは凄い、我家では6KWぐらい付ければ100%賄えるのだが、凄い。

原発分だけだと、11/30*14=5KWぐらいになるのかな。

パネルの効率が今の1.5倍になるとすると、

12262KWH/(2818KWH*1.5)=2.9

2.9倍だから、3.2*2.9=9.2となり、全戸建で、10KWのパネルを付ければよい。

10KWにこだわるのは、一般的な戸建では10KWが限界のように思えるからだ。

一挙に戸建に設備せよとは難しいので、新築する人に義務付け、補助金は費用の半額程度出せばよい。

当然、電力会社は電力不安定になるだろうから、蓄電池に一旦充電してから売電とするのだ。

こうすると、蓄電池の容量にもよるが電力会社に売る電力は殆どなしになると予想。

30~40年で家を建替えるだろうから、50年も経てば、全戸パネル持ちになる。

パネルも需要があれば、価格は下がるし、性能も上がる。

代案として、どうでしょうね。

再稼動派は、その分、火力を減らして、原発維持というだろう確実に。