”中学校教師の勤務、過労死ライン超過 時間外勤務が月平均93時間”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00010010-houdoukvq-soci
土日が休日で、月93時間の超過勤務で過労死なんてできない。
根拠は経験、月300時間でも過労死はしない。
条件としては、正しく給与が支払われ、終わる時が見通せ、周囲も大変だという
理解がある、使命感もあり、本当に体調が悪い時は休める。
管理職が上記の条件を満たすようにすれば、部下は働きまくる。
1970年入社、土は出勤日、それで残業は100時間/月越えが数年
続いたが、死ななかった。
上記の条件のち、給与はサービス残業で正しくしはらわれなかったが、
その他はあったし、仕事も面白かった。
周囲の者もそういう状況にあったというのも死ななかった原因かも知れない。
管理職になった時、500時間/月の残業をつけてきた者がいた。
流石に驚いったが、それを認め、必要な手続きをした。
6ケ月位続き、総務も心配してくれ、組合も本人に確認したが
過労死するとなく、プロジェクトは終わった。
収支は大変だったが、赤字にはならなかったが、利益はほぼゼロ。
本人が後に残業をつけたので、健康保険、厚生年金の負担額が
ビックリするほど、高くて困っていると云うので、私は笑ってしまった。
この話は、課員全員が知ることになり、他課から移動してきた者が残業を
前の上長がカットしているので、その分、支払えないかと談判してきた。
その数、5人、全部で、1000時間越え。
その事実を庶務女子に確認すると、そうだと云うので、
カット分を支払った。この支払で私が心痛で過労死しかけた。
前の上長は友人なので公にはできないし、資金もいるし、売上との調整も要だし。
売上が上がっていないのに、人件費だけ上がると、経理から
呼び出されて、資金の流用なし等を説明しなければならないから、面倒なのだ。
経理は税務署の監査対策の一環なんだろうと思う。
肉体的疲労では人は死なない、精神的疲労で人は死ぬといいたいだけだ。
ただし、肉体を使う仕事では死ぬかもしれないが、そうではなかった。
死にそうになったのは寄せ集めの部下と共に、異分野へ転出させられた時だ。
出勤時に東西線にのると、下痢がはじまる。
当然、終電車での退勤時はなんともない。
あと少しいたら死ぬ前に退職していたかも知れない。
私は仕事ができない、分からない、部下も同じだが、部長から成果を求められる。
結果なんてでるわけがない。
毎朝の工程会議では、部長、課長、プロジェクトリーダから攻めまくられた。
助けになったのは、時たま、役員や本部長から大丈夫かとの声掛け。
彼らは、元上長と友人だ。
心の支えだった。
上のような経験から、残業時間だけでは人は死なないという結論だ。
以上、懐かしい思い出話だ。
中学校教師の時間外勤務が月平均93時間で死ぬなら、若い医者はほぼ全滅。
これは入院して分かった。