勤務医夫婦が、保育園に落ちて下した決断、これ嘘か擦り付け。
保育園に落ちて下した決断ではなく、タイミングを計っていただけだろう。
辞めるにも立派な理由がいる、他人にうしろ指を指されるなんて我慢できないだろう。
保育園に落ちたがそのタイミングで、今、日本に蔓延しているタイミングの1つ。
”忙しすぎる勤務医夫婦が、保育園に落ちて下した決断 人生を「最適化」するなら、今しかない”
http://news.livedoor.com/article/detail/14770379/
記事の中で疑問に思った所を書きだすと、
>子育てを通して、夫婦2人が共に医師として働き続ける事がいかに難しいのか
医師でなくとも夫婦が正社員として働く難しさをしらなかった不思議さ、医師は別だという
思い上がりか、思い上がりは言い過ぎかもしれぬが、ま~似通った意識持ちの様子。
>僕と妻の場合は「社会人大学院生」という形だったため・・・・・・
社会人大学院生って、働きながら大学院に通うなら、医者でなくとも働くのは当然。
社命で大学院いくなら、仕事は免除されるが、そうでないなら仕事はしつつ院に通う。
医者は特別と考えるのがおかしいんじゃないか。
>年齢が若ければ若いほど、残業時間が長くなる傾向があるというデータ
医者でなくとも同じだ。
>クレーム処理、予約取り、同意書取り、不必要な会議への出席、
>ルーティン検査への事前説明、点滴・採血、紹介状の記入、その他多種多様な問題
点滴・採血なんて医者にされた経験なし、看護師がやるだろう。
同意書取り・・・・これは用紙を渡されただけで、医者から説明された事はないかな。
ルーティン検査への事前説明・・・これも遣りますという説明だけかな。
>自己研鑽し続ける事
これは程度によるが、開発技術者なら自己研鑽は必至で、嫌なら作業員になるしかない。
>自己研鑽(と言う名の労働)をし続けるのだ
労働ではあるが、仕事がすきなら労働でない面もある。
>ヘロヘロになった医師たちが
入院中に良く見たが、そういう医者は若い、40~50歳の医者でへろへろは見なかった。
企業も同じで、へろへろになるのは、20~30歳、40歳以上はそんな事はないだろう。
医者も同じで、若いうちだけだと思う。
>今月は残業時間オーバーしているから手術をしない、という判断に至るだろ
受け入れないんじゃないか、医者がいないという立派な理由で。
大体、手術は医者だけで出来ない事を忘れている感じがする。
>患者を助けるためには、残業時間などを気にしていられない
立派だと思うが、自分の患者ならという文言が抜けているんじゃないか。
>「次回の予約取り」で、一人の患者にかかりっきりになっている姿は
そんな姿を来た事もないが、どういう事だろう。
筆者は外科の医師らしいが、彼が内科や脳外科の予約を取るというなら遣り過ぎだろう。
>応召義務については
これは看護師が凄く嫌がるし、医師も他の医師を呼びだすのはなかなかしない。
一度経験したのは、部下が救急車で運ばれた時、痛みが治まらず、内科ではどうしようも
ないと判断し、夜間に消化器外科の医師を自宅から呼び出し、手術。
胃の2/3を切除、もう少し遅ければ腹膜炎で死んだかもというまで呼び出さない。
月に、年に、何回あるんだという所に行きつく。
>「医者だろ? 時間に関わらず診ろよ」
易しい先生だと思うが、これは当直や受付の問題だろう。
>医師だろうが、地方から転居してこようが、双子を妊娠していようが
特別扱いしてという願望なら、それは無理筋。
お金はそれなりにあるのだろうから、自腹でベビーシッタ―を雇えと言いたい。
でも、これはそういう風潮がないので、雇い任せると避難がでると思う。
>総合病院で深夜休日出勤を厭わない常勤勤務医を続けていくことから、「降りる」という
やむを得ないと思うが、医師不足がこれから起こるのだろう。
開業医も16時間開院を義務化すると勤務医不足、すなわち、医師不足は解消しそう。
>「自治体のせいで保育園に入れなかった!」
保育園に入れるという発想も見直した方がよい。
呼んでいて大変だなとは思うが、それほどに大変だとは思わない。
本当に大変なのは夫婦で働かないと、食えない子供の教育ができないという世帯だろう。
そういう世帯が保育園落ちると大変だ。
贅沢な悩みだとは思うが、分からんでもない。
うちの自治体に来れば100%保育園には入れ、電車に30分も乗れば、大きな総合病院も
有るが、そういう所は選ばなかったのも不思議、何がなんでも大都会という頭があるんだろう。
感想は言いわけと贅沢満載、それを叶えられないのはシステムが悪いという主張。
人さまざまだから、それでも良いと思う。