HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

停電時に役立たない太陽光発電

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停電対策に太陽光発電をと考えていたのだが、停電時には太陽光発電が機能するとかしないとか

言う話があり、どちらが正しいのだろうと調べていた。結論は停電時に使えないだ。

メーカーによっても違いはないようだうのだ。

我が家は30A契約、100Vだから、3000VA、3KW、これだけの能力があるパネルをつければ

停電が生じても完璧だと考えていたのだが、目算が外れた。

ニッサンの電気自動車並み価格で、買えそうなので、

自動車も10年、パネルも10年持てば、同じかと思っていたので残念だ。

それと、屋根の塗装は新築なら5年/回ぐらいはするし、葺き替えの時、パネルをどうするのだろう

という疑問は残ったままだ。

色々、考えた事は、

1)夏場に停電なら、停電する時は真夏日、その時は太陽ギンギラギン、夜には電力不足で停電

はないだろうし、冬場も同じだろう。

2)冬でも夏でも困るのは室内電灯と冷蔵庫が止まること、太陽光がないと発電量ゼロで止まって

しまうが、何とかならないか

3)今回の地震の影響で停電したが、停電すると水道が出なくなった、浄水場のポンプが動か

なかったから、水がでないのも困るが、これは井戸堀か。

4)庭に井戸ほるとでるかな、飲めるかな、飲めないなら濾過器が必要

5)冬場は太陽が落ちてから、電気がなくなると、石油ストーブも使えなくなるので、薪ストーブか

古いタイプの石油ストーブ準備

結論的には、

EV用のバッテリーを付ければ、1夜ぐらい持つんじゃないかと考えたのだ。

充電は常時100%にしておけばよい。

WEB検索していると、添付図のようなシステムを構築している会社に行きついた。

太陽光発電は、自立モードに手動で切り替えると1500Wまでは使えるらしいが、電源はパワー

コンディショナーのコンセントからとる。

という事は、室内の蛍光灯等、コンセントから電源を取っていないものには使えないのだ。

バッテリーがついたシステムも、同じよで、専用コンセントからとるらしい。

結局の所、使い物にならない。

対策として、自己で配線を変えてしまえばよいので、

単線結せん図を書いて考えたが、動くかどうか分からない、昔と違いプロが付いていないので、

ぜんぜん自信がでないのだ。

最善は、

通常時は太陽光で発電し、不足電力は電力会社から、停電時は、昼間は太陽光で発電し、

余った電力はバッテリーに充電、それでも不足の時は、PHV車から供給というのだろうか。

PHV車の電力がなくなればエンジンをかけて供給すればよいではないか。

当然、通常照明コンセント等に電気が流れるようにしないと駄目だ。

すると、立替はトヨタハウスがいいかなと思ってしまう。

こんな事を考えていると、家の立替等、前進しない。

という事で、外壁のひび割れで、コーキングするのには危ない場所を、アクロバット並みの体勢で実施。

(実施したのは、13日、このブログは、そういう意味では数日かけているのだ)

残るは梯子が全く届かない所、軒天下のヒビ割れ、どうやろう。

完全な地震対策としては

1)壊れ難い一軒家→鉄骨系

2)井戸→濾過器か、浄水器か、納豆菌から作ったという薬剤

3)太陽光発電

4)家庭用リチウムイオン電池→PHV車で代用可能かな

5)小型発電機→PHVから取る

6)プロパンガス→卓上コンロで代用

30代の人はこれぐらい準備してた方がいいのかも。

息子の為にこのぐらいの設備をもった一軒家を残してやりたいものだ。

今、30代の人は50年後ぐらいに、今回と同じ程度の地震を経験するかもしれないから

子供の為に、1)~6)を考慮した1軒屋を計画すべきか。

1896年 M8クラス 明治三陸地震

1933年 M8.1 昭和三陸地震

2011年 M9.0 東日本大地震

東海地震も30年以内には来るだろうし、それが来た時に茨城も無傷だとはとても思えない。

最後に、地震保険には必ず入っていた方がよいというのが、体験だ。