数日前か1KWHの発電単価が19円だったかの太陽光発電装置を千葉の会社が売り出したという
記事をインターネットで読んだ。
ビジネスモデルはSIなのだそう。
悪く言えば安物を選びまくった。
よく言えば、良いところだけを選び出し、それらで再構築したとでも言うのだろうか。
記事がまともなら、多くの家庭で太陽光発電を持てば原発は減らせるのは確実。
総電力量に占める家庭での電力使用量が27%、原発の発電量に相当する量だから、このいくばくかは減らせる。
問題は、夜、曇りの日に発電しないという事、解決策は電気を貯める事しかない。
蓄電池+太陽光発電が必要という事だ。
更には、発電できない日が続く事もあるだろうから、PHVも必要だろう。
蓄電池+太陽光発電+PHVで完璧になる。
こうなると、表日本の戸建分の電力は自家発相当になってしまう。
家庭内電力の使用量の内訳は、エアコン、照明、冷蔵庫で半分以上を占めているそう。
照明がこれほどに多いとは思わなかった。
電球をLEDに切り替えるのは節電になるようだが、蛍光灯を替えても節電効果は少ないようだ。
我が家で考えると、電球を使っているのは、トイレ、風呂、廊下で、
風呂は、1時間/日
廊下は、5時間/日
トイレは、1時間/日(4回/人*3人*5分/回=60)
殆どの時間、消灯していると思われるので照明に関する節電は難しいというか微々たる量に思える。
次はエアコン、
エアコンは年間を通して使わないが、電気コタツは寒くなると6時~23時まで入れぱなし。
こういう条件だと、原発はどのぐらい減らせるのだろう。
余剰電力を電力会社に売れなくてもよいから、貯めていける電池が早く完成すると、自家自消。
だからといって、電力会社が不要だとは思わないが、大きく変わっていくと思われる記事だった。
思えば、太陽光発電を手がけている会社は暴利を上げているのか、のんべんだらりと事業をして
いるのだろうか。
話は飛躍するが、そういう処の打開にはTPP的考えは良いと思うが、それには、全世界を網羅
しないと効果がないように思う。