泊原発が動いていたら全停しなかった可能性は確かにある。
具体的数値で計算するのは止めて、定性的に説明すると、
必要電力<泊原発+火力+水力+風力
で運転していた時、火力=苫東厚真が地震で停止したとすると
必要電力<泊原発+0+水力+風力+本土からの電力
なら、全く影響はないと思う。
この為には、
火力=苫東厚真の電力<本土からの電力
である必要がある。
また、
火力=苫東厚真の電力>本土からの電力
なら、一部区域の停電だけで、終わった可能性もある。
じゃ~、泊は停止中だが、地震が昼間だとどうなったんだろう
必要電力<0+火力+水力+風力+太陽光
再生可能エネルギーの北電内の割合は362.9万KWらしいから、
必要電力<0+0+362.9万KW(内訳;水力、風力、太陽光、その他)
本土からの電力が有れば
必要電力>0+0+362.9万KW(内訳;水力、風力、太陽光、その他)+本土からの電力
になって、全く影響はないんじゃないかと思う。
地震が夜来たのが悪いということになる。
昼間と言っても時間滞に影響されるのだが、そこは定性的な考察なので略。
何を主張したいかと言うと、泊が運転してたらというのは、昼間地震が来たらに等しいアホな
意見じゃないかと思うだけ。
思うのは、ただただ北電の発電計画が粗雑なだけ。
供給能力が633万KWもあるのに、苫東厚真が全滅で、全停になるような計画を立てるんだろう。
泊が運転していても、泊が緊急停止すると、全停になるような計画を立てるんだろうと想像してしまう。
それか、泊が緊急停止することないという想定なのかな。