HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

戦争知ってるってどういうこと?

以前の書いた記憶があるが、戦争知ってるって何をどういうふうにと思う。

志らく、呆れ果てる 丸山議員へ「戦争知らない小僧が戦争知ってるであろう大先輩へ…」”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000040-dal-ent

私は今年で72歳、戦後生まれ、当然戦争なんて体験してない。

しかし、ベトナム戦争、イラン、イラク戦争はテレビ等で良く見たが、知らない世代と見做して

よいのだろうかと思う。

義父は志願して防護艦に乗り出陣、同時に出陣した艦が撃沈されたそう

実父は出陣経験なし、国内基地で終戦までいた

叔父は陸軍省の厨房兵、楽しかったらしい

戦争はこりごりという話を聞いたのは実父のみ、ラバウル出陣を際どい所で避けられたが、

その時に選ばれた人は輸送船が撃沈されて戦死、これが重荷だったようだ。

本当に戦争を知っているのは、実父の異父兄弟で

長男はフィリピンで戦死

次男はフィリピンの病院で戦病死

さらに加えると、長男の嫁だろう。

嫁は家を継ぐために実父の異父兄弟の一人と再婚、結婚させられた男の方も不幸か。

しかし、これは後継ぎが無くなった時に、遣るらしいから戦争には関係ないかも。

生みの母を忘れてはいけないか。

当時、生まれた子は多く死んでいたから、案外に何ともなかったのかも知れない。

戦死と病死で違うかなと思う。

義母の兄、医科大を卒業したかしなかったか確認はしてないが、結核で死亡。

これは義祖父母は凄いショックだったと想像する。

国立といえども、凄く、お金が掛かったらしいから、後の兄弟姉妹に影響大。

私の母方祖父は戦争で勲章を貰ったと自慢してたから、嫌だなんて思っていたかどうか不明。

本当に戦った世代がいなくなり、戦争体験なんて、疎開、食糧難、空襲なんての

ばかりになり、それを戦争を知っている体験した人という認識でよいのかな・・・と思う。

戦争で奪われた国土は戦争でしか取り戻せないといのは真実だと思うが、

要らない国土は棄てるのも勇気だと思う。

ウクライナとロシアのクリミア半島をめぐっての戦争は、むだなのかな。

いやいや、戦争とは言わないで内乱、小競り合い、局地戦等といい、戦争とは呼ばないのかな。

個々の戦争、国家の戦争に分けないと混乱するだろうけど、戦争ってなんだろう。

ついでに、上記で書いた人達、戦争中でも食い物には困らなかと思う、皆な農家だから。

義父は軍隊時代の方が食いものは良かったと言っていたようだ。