HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

「文系」と「理系」の現象の捉え方の相違

下記の記事を書いた人は、間違いなく本流の文系だろう。

”瓦屋根を捨てれば被害激減:北海道地震が証明”
https://news.yahoo.co.jp/byline/dandoyasuharu/20180915-00096983/

マグニチュードは北海道が6.7、熊本が7.3でした

とあるので、理系の悲しさでエネルギーを計算した。

Log10(E)=4.8+1.5*M ・・・・・・・(1)

らしいから、マグニチュードMからエネルギーEを求めればよい。

式を変形すると

E=10**(4.8+1.5*M)

E=(10**4.8)*(10**(1.5*M))

E=63095.73445*(10**(1.5*M))

北海道が6.7だから

E=63095.73445*(10**(1.5*6.7))

E=63095.73445*(10**(10.05))

E=63095.73445*1.1220184E10

マグニチュード6.7= 7.0794578E14 ジュール

熊本が7.3だから

マグニチュード7.3= 5.6234132E15 ジュール

その差は7.9倍違う。

熊本の地震が北海道よりも7.9倍エネルギーが高いのだ。

問題は(1)の式の導き方とMの出し方が分からんのだが、信じるより仕方がない。

>「道内で初の震度7」がニュースと考えていますが、
>同じ震度7を記録した2016年の熊本地震と比較した下の表を見れば

熊本も北海道も震度7なのだが、エネルギーで比べると7.9倍違う、どういう事だろう。

震度は、

I=2*LOG(a)+0.94 ・・・・・・(2)

として計算するらしい。

a=600の時、I=6.5で震度7

a=1200の時、I=7.1で震度7

同じ、震度7でもaは倍違う。

揺れの大きさ a の計算式も見たが、さっぱりわからんのだが、

揺れの方向(上下、南北、東西)のデータを合成するらしい。

(x1、y1、z1、t1), (x2、y2、z2、t2),・・・・(xn、yn、zn、tn)のデータから(x、y、z)点

の軌跡を作り、震度Iを決めるのだろう。

軌跡を作る時にフーリエ変換を使い正弦波の周波数に変換し、それを加算しているのだろう

と思う。

想像の域を出ないが、カワラが落下するのは、Z方向の揺れが大きい時に落ちるのだろう。

孫達が来たので、ここで止め。

気力がそがれてもう計算できないし、書けない。持続力がないのと、一瞬で興味が沸くが

また一瞬で消える。

理系でも、数学、物理、化学、機械、電気、地質、気候で感じ方は違うだろう。

電気屋の中に機械屋がはいると弾かれてしまうが、数学や物理屋はそうでもないと

いう実体験があるので、科目によって違う。

理系ばかりの所に、文系がくると、どうなんだろう。

教育学部卒の可愛い女性がきたときは、みんな親切だった。

文系男子が課に配属されたことはないので、分からんが、多分、悲惨だろう。

防大卒が来た事があったが、何か皆なよそよそしかったが態度はきびきびしてた。

一言で言うと、着眼点が違うということかな~~。