HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

北朝鮮や韓国を何故相手にする?

拉致被害者を取り戻す為に、北朝鮮と裏交渉しているらしいが、もう諦めたらどうだ。

こう書くと、主権が侵害されたと言う方がいるが、それはその通りだが、主権なんて色々と

侵害されてるだろう。例えば、アメリカ軍の基地が日本にあり、空域を制限されてるなんて

のも、如何に防衛の為、条約を締結しているとは言え主権侵害だろう。

多分、

主権侵害で被る損害<それの我慢で得る国益

なんだろうと思うが、威信という点で考えれば、情けない事だと思う。

主権、国益、威信の絡みあいなんだろう。

拉致被害者を取り戻せたとしても、それは主権の回復だけで、主権の侵害がなかったこと

にはならないだろう。いやいや、回復も大事なのはその通り。

何の見返りもなく取りも出せたのなら、それは立派だがどうも見返りを与えそう。

何とか援助という名目にするのだろうが、見返りには違いないだろう。

本来出す必要のないお金を出すのだから、これは国益を損することだと思う。

威信という点からみると、金で主権侵害を回復したとも取れる。

じゃー、自衛隊を超法規的に北朝鮮に派兵して、被害者をとり戻すことと比べれば

国益はより損するが、威信は限りなくあがる。

ここで言う国益はお金、隊員の命と拉致被害者の命だ。

拉致被害者を見捨てると、威信は地に落ちるし、主権は侵害されたままになるが

お金はかからず、隊員の命と拉致被害者の命はたすかるだろう。

拉致被害者を見捨てると国際的にだらしない国だ、そういう国とは貿易をしないとなれば

大打撃をうける、まさに、国益を損してしまうが、そうなるとは思えない。

こう考えていると、従来の政権がやっているような交渉しかないのかもしれない。

これも結局の所は被害者を見捨てると同じだろう。

人はやがて死ぬから交渉が長引けば、病気や事故や老衰で死ぬのは100%間違いない。

結論は、前にも書いたが、諦めろ、その変わり、向こう100年は北朝鮮と一切関わらない

と宣言することだ。これで困ることがあるのだろうか、ないと確信する。

主権といえば、戦後70年、アメリカ軍に退去してもらい、自衛隊を強化するのはどうだ。

専守防衛に徹するなら自衛隊の軍隊化もよいと思うが、軍事裁判は願い下げだ。

以上も以前に書いた文章、現在も同じ感覚だ。