HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

鳩山前首相が学んだ抑止力って何

鳩山前首相が学んだ抑止力って何んだろう。

多分、軍事上公開できないのだろうと好意的に解釈しているのだが、それにしても何んだろう。

フィリッピンからアメリカ軍が撤退したから領土の一部を中国に獲られたという意見もあるが、ならばだ

アメリカ軍がいるに日本で何故、経済水域が中国に侵害されているのだろう、不思議だ。

フィリッピンは領土を取られたが、日本は侵害されているだけ、故に、抑止力が作用していると考えるの

だろうか。何でもありの解釈が抑止力には許されるなら、抑止力は存在することになるのだが、、、。

竹島は韓国に領土を占領されていると思われるが、アメリカは両国に関係しているから、動けない、

故に抑止力が働かないのだろうか。すると、アメリカに敵対する国にしか抑止力は働かないことになるが、

中国とアメリカ、今や経済的に凄い繋がりらしいから、日本の為に抑止力を発揮すると、アメリカの国益

損すると考えているのだろう。国益一番と考えるとそうなる。

敵対すると国益を損する、故に、中国には抑止力を発揮させらない、抑止力はないということなのだろう。

北方領土はロシアに占領されたまま、戻る気配がない。

抑止力は抑止だから、過去には働かない、将来のことに働くと考えるならば、

まさか、アメリカ軍が居なければ。北海道がロシアに順次占領でもされ、それを防御でもしていると考えるの

だろうか。

さらなる疑問は、抑止力は何に何処に効果的でなければならないのだろう。

1)テロ組織

2)北朝鮮

3)竹島を占領している韓国

4)中国

5)北方領土を占領しているロシア

6)日本攻撃を淡々と狙っている上記以外の国や地域や集団

7)日本国内の不満分子

アフガン、イラクを見ると、抑止力の効果はないと思うが、これも考え方一つで、抑止力が働いているから

現状で治まっていると主張されると、反論しがたい。北朝鮮についても同じ論理が成り立つ。

竹島は、占領された時、自衛隊が出動しなかった、ここに抑止力が働いたと考えると成る程と思って

しまう。アメリカの国益に反するだろう、日韓が武力衝突すると。

中国、ロシア、これはテロ組織、北朝鮮に対する抑止力とは質も内容も違う。

抑止力ではなく核の傘だろう。

日本攻撃を淡々と狙っている上記以外の国や地域や集団、、、海賊、麻薬組織、そういう類かな。

よく分からんが、混乱を狙っている勢力、武器商人?。

トラスト ミーという首相には従えないという分子の暴発を抑える為に海兵隊、何となく分かる気がするが 

これなら自分達で退治する必要がある。

何を鳩山前首相は学んだんだろう。

アメリカ軍内の不満分子を抑える為だったりすると、笑うに笑えないねえ。

案外、学んだのは、漠然とした世界不安(不安定)、単純にそれを日本の抑止力(沖縄の米軍)に当てはめ

ただけのような気もする。

例えば、我々が漠然と持つ老後の不安(健康や生活費)、そういう類のもやもやとした不安を抑止力で解消、

老後の不安で云うと、それを解消するのは預貯金、無いよりはあった方がよいだろう。

ならば説明は出来ないだろう。