可哀そうな感じもするが、能力に進路があわな過ぎた。
”43歳で奨学金650万円を返し続ける契約社員「親の介護と持病の悪化で三重苦に」”
http://news.livedoor.com/article/detail/14383735/
分析すると、
>生活費や学費をすべて利子つきの奨学金に頼ってしまった。
幾らかりたか推測すると、大学院は修士とすると、修了するのが24歳、奨学金は返済してる
様だから、返した額は(43-24)*12*4=912万円。
借りた額は、550+912=1462万円。
私立大学の学費を100万円/年とすると、大学に支払った額は、600万円。
1462-600=862万円が生活費か。これを月の生活費に直すと、
862/(6*12)=12万円
自宅通学か、アパート生活かに拠るが、アパート生活とすると、
アパート代を5万円/月とすると、生活費は12-5=7万円になる。
アルバイトはしたのか、しなかったのか分からないが、いずれにしても判断ミス。
判断ミスはしたなら使いすぎ(遊びすぎ)、しなかったなら、使いすぎ。
自宅通学だと、12万円、何に使ったんだと思うし、同情の余地なしだろう。
>20年で完済する計画でした
1462万円を20年払い終えるとすると、1462/(20*12)=6になる。
6万円を払うには、月収の手取りが20万円あれば可能か。
月収の手取りが20万円になるには、税込の月収が30万円はいる。
(昔の私の給与計算書から推定、昭和53年)
>社会人を数年経験してから法科大学院に入り直しました。しかし貯金はすぐに底を突いてしまい
正社員だとして、給料は30万円/月もらっていたのか、それで幾ら溜めたのだろう。
30万円として手取20万、これから6万円を返済してるとすると、残るは14万円。
学生時代に12万円使っていたのだから、14-12=2万円が残る。
数年というから、5年として溜まるのは、5*12*2=120万円。
これを元手に、法科大学院へ行ったら、そりゃすぐなくなる。
3年履修すると、400万円ぐらいかかるかとおもうが、何年いたのだろう。
公認会計士になりたい人の発想とは思えない。
多分、ご両親は70歳過ぎ、本人43歳らしいから、娘の旦那の親の年代。
娘の旦那の親は2人の息子を東洋大学と駒沢大学だったかに入れて、卒業させているし、
奨学金返却という話を聞いたことがないので、借りていないのだろうと思う。
親の覚悟と勤め先による様に思う。
我が家も、娘の旦那の所も2人の子供が大学へ行ったが、そんなもの借りていない。