下の記事を新聞で読んで、返せなくて、父親も娘も自己破産するという行為が理解できん。
”「娘が自己破産を」 奨学金400万円、定年の父が返還”
https://www.asahi.com/articles/ASL2F5FF8L2FUUPI009.html
娘の収入=父親の支援金+娘のアルバイト代
娘の生活費=住居費+医療費+被服費+食費+光熱費+奨学金返済+他
だろうから、
娘の収入>娘の生活費
なら問題ないが、
娘の収入<娘の生活費
となれば、どこかを切り詰めるか、収入を増やすしかないのは自明。
娘は鬱らしいからアルバイトを増やすのはむり、父親も定年後の職場らしいから、無理かな。
切り詰めるとすれば、住居費しかないが、究極は親と同居だ。住居費はゼロになる。
住居費は幾らだろう、5~6万円なら同居で解決。
持ち家だと同居は覚悟だけで簡単だが、賃貸な契約他で難しいかも知れない。
賃貸だと、より家賃の安い所へお互いに引っ越すのは不便になり嫌ということか。
持ち家だと、それを担保に400万円ぐらい借入たらどうだと思うが、もう無理な状態なのかな。
叔父さんが保証人らしいから、補助してと頼むのも嫌らしい。
ということで、自己破産を選んだということか。
しかし、娘は学生時代にアルバイトしまくりで勉強に身が入らなかったらしいが、どんな
学生時代を過ごしたのだろう。
177万円/年だけ学生生活に掛かるようだから、
四年間で708万円かかる、400万円は奨学金だから、708-400=308万円は
アルバイトで稼ぐ必要があるので、308/4=77万円/年になるが、これを12で割ると、
77/12=6.5万円/月になるが、時給800円として、計算すると81時間/月になる。
月に10日もアルバイトすれば賄えるように思う。
勉強に身が入らなかったのはアルバイトが原因ではない感じだ。
推測するに、周りのお金持ちの子と同じ様に遊ぶ金を稼ぐために、アルバイト三昧だった
のかなと思う。
これだと仕方がないというか、奨学金制度の問題でない。
就職先も遊興施設に就職したらしいが、遊興施設ってなんだろうと思うが、
これも安易すぎる判断かな、どうも先のことは考えないタイプらしい。
因みに私も奨学金は借りた、3000円/月を3年間、本当は4年間借りられたはずだが
単位不足で留年だなんだかんだで、1年間停止されて、3年間だ。
これを10年(?)か何かで返却、途中で一括返済をしようとしたが、妻に止められた。
毎月か毎年か忘れたが、自動振込にはした。
しかし、当時はこの3000円が私の月の食費、しかし、楽しい時代だった。