HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

遂に同じ班で孤独死発生

妻が友人に朝取りのキュウリを班の親しい人に持っていくというので、どうぞどうぞと返事。

キュウリ、取れ過ぎで食卓はキュウリ三昧、これを避けるにはあげるが正解。

帰宅後、書斎にきて、話すには、

キュウリをあげた人の旦那が、隣の人が玄関で倒れているのを発見、警察へ連絡した

という。発見に至ったのは、新聞が3日程溜まっていたからだそう。

新聞が3日程溜まっているのに気付いたのは、新聞配達人、その人も、これまた近所。

近所の新聞配達人がキュウリをあげた人の旦那に、留守かと質問。

留守のはずがないという事で、尋ねて言ったが、出てこないので、同じ班のおせっかいを

2人誘い、再度訪問。ドアに鍵がかかっていないので、玄関を開けた所、玄関で死んでいた

そうだ。そこで警察へ連絡。

それで昨日の16時半ごろ、パトカーが数台止まっていたんだと妻が言う。

パトカーが止まっていたという話は、初めて聞かされた。

妻が言うには、死んだのは18日、発見は20日。

一人住まい、後妻は食べられないので出て行った。

前妻は離婚後、66歳で自殺。

3日位前に娘さんが着て、庭の草刈をしていたというから、17日かな。

キュウリをあげた人が言うには、今日あたり、回覧が回るそうだ。

班長大変だ。

亡くなった人、72歳だそう。

妻は、ご飯も食べないでお酒ばかり飲んでいたのだろうと云う。

好きな事をしていた人だから後悔はないんじゃないかという、何か冷たい。

最後は、家はどうなるんだろうと云う事で、話は終了。

一人住まいの義母をそうさせないために、頻繁に訪問させないと駄目な感じ。

一番よいのは、老人ホームへの入居だが、かたくなに拒否しているんだそうだ。

妻に言わせれば、2人は無理というのが、私に対する返事だが、貰っている年金を考えれば

父親はグループホーム、母親は老人ホームへ入れると思うが・・・無理無理という。

母親の友人は2人の息子に、強引に老人ホームへ入居させられているので、嫌だ嫌だ

する事がなにもないとボヤキの電話をしてくるらしい。

2人の息子にしたら孤独死されると、不味いのは彼らの社会的立場を考えれば分かる。

多分、そういうに説得されているんだろうが、我々夫婦にはそれがない。