HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

北朝鮮に個別的自衛権を認めず?

北朝鮮に個別的自衛権を認めず?

アメリカが北朝鮮を攻撃するという根本理由が理解できそうでできない。

ニュースで言われているのは、核実験とミサイル実験。

これが何で北朝鮮を先制攻撃する理由になるのかが不思議だ。

日本の安保法制議論時に個別的自衛権はどこの国も持っている

権利だと日本政府は主張していたし、自衛隊もその範疇にある

から合憲だと主張していたように記憶している。

ならば、北朝鮮だって、自衛力を持つのは当然の権利だろう。

その自衛力が一方は自衛隊、もう一方は軍隊。

自衛隊と軍隊の装備は違うと言えば違うようにも思う。

自衛隊ではミサイルと核爆弾を持てないが、軍隊では持てる。

北朝鮮の国防として認めるのは自衛隊並みの装備、それを逸脱する

から、攻撃するという論理なのだろうか。

すると、自衛隊もある線を越えると、中国、ロシアから先制攻撃を

受けても仕方がないという事になってしまう。

100%おかしいと思う。

中国、ロシアから先制攻撃を受けないのは、アメリカとの安保条約が

あり、それが機能するからという事、逆に、北朝鮮はそれが期待でき

ないゆえに、核やミサイルを自分で持つという論理なのだろうか。

中国、ロシアはだらしないと言えばそういう面もある。

よく分からない展開だ。

大体が、北朝鮮と韓国・アメリカは休戦状態。

休戦状態の国が軍備を拡充するのは当たり前、それとも、休戦条件に

軍備拡充禁止という条約でもあるのだろうか。

自国民の抑圧、権利蹂躙、人権云々という話もあるが、それが

先制攻撃の理由ではないようだ。

核やミサイル開発、自国民の人権無視、この2つが原因なのだろうか。

もうひとつは、金王朝、いまの時代、王朝など認めないということも

理由の一つなのかな。

アメリカが危険になるから他国を、それを理由に攻撃できるなんて

暴力団の抗争ににている。国際関係ってそんなものか。

私、戦争には反対ではない。

韓国は陛下を侮辱した国、排除したほうがよいとは思う。

その排除手段として、独自ではできないから、北朝鮮アメリカの

戦争のなかで、滅べばよいと考えている。

私の考えはアメリカより危険なのかもしれない。

父親、祖父の時代の日本は立派だったと思う。

アメリカとの戦争に負けてよかったという気持ちもあるし、残念無念と

いう気持ちもある。不思議な、安定しない心情だ。

そういう意味では、北朝鮮アメリカと思い存分に戦えと背中を押す。。

とばっちりで、日本人の死者が100万人でたとしても、

年間死者数が100万人から200万人になったかけ、2倍になるだけと

おもうと、そんなに危機感がわかない。

特に、私のような年寄りが主に死ねば、日本の人工ピラミッドの激変だと

思えば、将来への付託(言葉が変か?)になるんじゃないか。

でも、案外に我々年寄りは死なない予感もする。