HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

どうやって同時攻撃するんだろう

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38度線近辺に砲門が1000器あったとして、その砲門の間隔が50mとすると、

1000*50=50000m=50KMの長さがある。

トマホークの速度は880KMらしいから、1門目から1000門目までに

かかる時間差は、50/880=0.0567時間=204秒になる。

この204秒の間に、何発がソウルに向けて撃てるかが、ソウルの運命を決める。

新たに配置されたロケット砲300器は、30~40発を30秒で撃てるらしいから、

最低の1門でも、204秒の間に、30~40発が撃ち込まれる感じだ。

30~40発ぐらいなら大した被害ではないとみなせばそうだろう。。

700番目の砲門の攻撃が始まるまで、142秒あるから

連絡さえ、上手く行っていたら、30*300=9000発打ち込まれそう。

これでは確かに火の海になる。

これを避けるには、被害範囲が50KMに及ぶ核攻撃しかないが敷居が高い。

トマホークは領海外から撃つだろうから、陸からは領海分として22KM位は

離れているので、発射をレーダーで察知されると、どうしようもない。

電波妨害をしたとしても、海辺の北朝鮮の兵士がまじめに目視で監視していと、

水平線の向こうからトマホークが飛んでくるのをみつけるのは4KM先に

なる。

4/880*3600=21秒が、自分の頭上まで飛来するまでの時間だ。

21秒では上層部への連絡は難しいが、攻撃されたという信号はだせる。

そういうシステムになっていると、38度線の砲門は全て砲撃可能となる。

ただし、1回だけで、再攻撃はできないが、それでもソウルは火の海か。

システムが前線兵士→当直士官→部隊→将軍→金主席となっていたら

幸いで、ソウルは助かるだろう。

当然、ミサイル基地も同時攻撃しようとするが、距離の関係で時間差攻撃になら

ざるを得ない。ゆえに、かなりのミサイルも無傷のままに1度は発射される。

それが、日本やアメリカに飛んでいく可能性大というより、避けられない。

ソウルはあきらめて、まずミサイル基地の攻撃をしてほしいと思う。

それにしても、ミサイル基地が分散されていて、連絡がうまく行っているなら

かなりの数のミサイルが発射されると思う。

北朝鮮が核を使わなければ、そこで、休戦になる予感がする。

ミサイル攻撃程度では北朝鮮の軍隊はほぼ生き残っているだろうし、

アメリカが地上戦をするとは思えない。

地上戦をすると、まさに、硫黄島の再現になる、それも北朝鮮全土でだ。

さらに不幸なのは、北朝鮮の民間人の面倒も見なければならない。

マスコミの手前、見殺しにはできないだろう。

北朝鮮の首脳部はロシア国境近くへ後退、ロシアはそれを黙認すると想像。

トランプ大統領が軍人の説明をきけばきくほど攻撃を躊躇する。

ソウル日の海、日本もかなりの被害が出て、両国の国民が我慢すると

は思えない。

自民党政権は選挙で大敗、共産党政権でもできれば、日米安保破棄。

こうなると、地上部隊を北朝鮮に手軽に送れなくなり、アメリカ敗戦か?。

ロシアがどうでるだろう、興味がある。