HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

妻の先祖からの誘いを必死で拒否

本当は15日だったのだが、娘達の都合で14日に変更となった墓参り。

行きはよいよい帰りは眠いで、もう大変で、帰宅後ひと寝入りし、今起きた所。

危うく交通事故でも起こして、妻と私があの世で妻の先祖に挨拶なんてことになるくらい

眠かった。車を止めれば良いのだが、時間の都合上走ったのだ。

母親を水戸まで送り、息子の夕食の時間までに自宅に着きたかったのだ。

水戸の実家に着後、兎も角、一眠りで、今にごろ~ん。

30分ぐらいは寝たかな?。

実家からは、妻が運転、流石に冗談ではないと感じたんだろう。

自分から運転すると妻が言い出したから。

帰りに、生協で弁当を3個購入、夕食の時間の5分前に自宅到着。

夕食。

シャワーを浴びて、夜寝して、今起きた所で、20時40分。

ノドが乾いて起きたのだ。

で、忘れない内にブログで記録、来年の為か!。

ここからは行きの話し。

予定が1日早まったので、何の用意もしてないので、少し早めに出発。

常陸太田の山新で、花立てと仏花を買う心算だったのだが。花立ては軽過ぎて駄目と

言うことで、花瓶を探して同じ物を2つ買う。

仏花がなくて、ユーターンして他のお店へ。

出発すると、ガソリンが無いという警報表示が点灯。

ガソリン入れより、仏花購入が私の頭の中では優先

2件のガソリンスタンドを通りすぎて、お店の名前が出てこないけど、そこへ到着。

そこで隣の家(親戚)が新盆だというので、御供えを購入。仏花は造花以外なし。

もう真っ青、私は!。

仏花は私の所が買って持っていくと、妻が声高々に宣言してたのだ。

どうするどうするというと、妻は開き直り、無くてもいいじゃないとサラリと言う。

え~~~と思いながら、我が先祖の墓でないから、どうでもいいかな?と思う私。

もう知らん・・・という開き直りだ。

それでも、花屋があるはずと期待したが、お休み。

妻は物産所にあるんじゃないと気楽。

妻の不安はガス欠で車が停止すること、私はJAFを呼べばよいと不思議に気楽。

娘から携帯ありで、今、水戸の実家に着いたという。

さらに、仏花は購入したと言う。

娘は偉い、母親の言うことは話半分に聞いているのだ・・偉いと感謝感謝。

以後、妻はガソリンがガソリンがと言い出した。

そのたび、ランプがついても、100KMぐらいは走れるから大丈夫と、気楽な私。

納得せず、ガソリンがスタンドが休んでいたらどうする?どうする?と私を責める妻。

物産所到着。

隣のガソリンスタンド営業中、物産所に仏花もあった。

ガソリンは満タンに、まだ2リットルは残っていたようだから50KMは走れた感じ。

途中、セイコーマートを通りすぎると、ここのセイコーマートは物が色々とあり

妹が便利だと言っていたというので、消防署前でユーターンして、店内を視察。

売れ残った仏花が1束だけあった。

ね~という顔付きの妻。

顔見知りの饅頭屋へ寄ってというので、立ち寄り。

顔見知りのオバちゃんが対応し、でも、何時も饅頭をまけてくれていたが、くれなかったと

ガックリの妻。

痩せて白髪になったんで分からなかったのかな~と残念そう。

何時もの会話もなかったんだそうだ。

何時もの会話”今回はどういう用事?、お父さんが元気?”とか。

実家の実家到着。

隣が在宅かどうか確かめるために、連絡道を下り、庭に行くが人気なし。

軽トラはあるが普通車なし。

新盆で人が居ないはずがないので、新宅のチャイムを押すと、人が出てきた。

娘らしいが、お互いに初対面。

隣の親戚の何々ですと挨拶、お供え物を取ってくるので、待っててとお願い。

御供えものを持って、旧宅の玄関を開けると、ゴミだらけ。

え~~~~どうしようという感じで、うろたえてしまった。

離れから娘さんが出てきて、こちらからドウゾと言われて、ホッとする。

御供えして、線香あげて終わり。

ペンを借りて、御供えに名前を書くが、私の名前を書いていたが、流石に注意は出来ない。

違うよな、実家の名前を書くべき、だって私だと、関係は凄く希薄。

妻が香典(?)ももってきている人もいるんだ~~と感心するのに、私は当たりまえ、田舎だ

と応答。

車に帰り、娘達がくるのを待機。

待機は1時間、水戸から来るとそのぐらいの時間は掛かるからだ。

待ち時間に、お盆中は仕事をすると、バチがあたり、お迎えがくるというのが口癖の

妻が庭の草むしりをしだしたので注意すると、本格的な仕事でないからいいんだと言い出した。

仕方がないので、私も草むしり。

仕事量が違うんだろう男と女では。

仕事をする気がないのと、トイレがないのと、忘れたのも含めて、飲み水がないのを

油断したというか、忘れていたというか、無視したというか、そういう事。

自宅を出てから、もう2時間近く、一滴も水を飲んでいない、こういう事は日頃はない。

大体、500ml/時ぐらいは水分を補給しているのが、普通なんだ。

物産所前を通過したという携帯があったので、お墓の入り口まで移動。

そこで、窓を開けた瞬間、アブが3匹、車の中へ。

殺すわけにも行かず、追い出す。

20分後、ぐらいに、娘達が到着。

車から降りると、元気良く、孫男がお墓への山道を先頭になり進む。

やった~作戦成功とひとりでに顔がゆがむ。

オトナになっても必要があれば、墓参りにくる種を仕込んだと、あと数回墓参りに

誘えると、墓守をするようになると言うと、妻がお墓は水戸の実家近くにしてほしいと

娘が言っていると言う。

そりゃそうだ、娘にはそういう動機付けはしなかった。

お墓参り中、返答に困ったのは、孫娘に誰のお墓と聞かれたとき、返答にくした。

娘が知ってる人はまだみんなそれなりに生きている、義妹を除いて。

帰りの車の中で、妻からも同じ質問をされたと教えられた。

妻の返事は、義理妹のお墓と答えたらしいが、これは100%嘘。

義理妹の骨は旦那のマンションの祭壇にまだあるらしい。

誰も見てないのだけど。

旦那はマンションで1人で居ると寂しいから、骨とでも一緒に居たいというし、

妻は妹が実家の山の中のお墓には入りたくないと言っていたというし、動きようがない。

アブは殺さなかったが、熊バチ(名前が出てこない)はお墓の前で無慈悲に殺した。

遅い昼食は帰りに、坂東太郎で7人で食べた。

費用は義母が2万円を出したが、1万円は帰したという。

何で全額貰わなかったとケチなことを言う私と、悪いでしょうと答える妻。

家で全額出せといったのは私なんだけどね。

義母は何にも言わないけれど、妻に義母を義母の実家へ墓参りに連れて行けと提案。

17日~22日の間で、従姉妹の都合のよい日に行く事になり、連絡待ち。

従姉妹は大変忙しいらしい。

確かに、町の名士らしい。

戦後もまがりなりにも家が、戦前の姿を多少残しながら続いているから凄いというか、

言葉を変えれば、ど田舎住まい。

お墓が自分の敷地の中にあるらしいのも驚きなんだけど、未だ私は見たこともない。

多分、直属だけの墓地なんだろう・・・・と想像。

兎も角、疲れて疲れて、油断すると事故で死んでしまいそうな1日だった。

熱中症や交通事故で、避けられたのは私の御先祖の庇護かと思うわ。

どうなんだろう。

私の先祖と妻の先祖はあの世で仲良くやっているのか、争っているのだろうか。

そんなことは超越していると思う宗教観は間違いなのかな。