妻が真面目な顔で、相談があると話しかけてきた。
何？と聞くと、お墓の話というので、テレビを消して真面目に聞いた。
義父の隠し貯金が１５０万円出てきたので、お墓を建ててほしいと言い出した様子。
今日、実家に出かけるとき、墓石屋が来ていると言っていたので、当にその話だった様子。
多分、墓石屋に影響されたんだろう。
墓石屋が香典を持ってきたらしいが、何で義理妹が無くなっているのを知っているのか
不思議なのだ。個人葬で本当に身内と親しい友人だけで遣ったし、もう１年（？）も経過。
妻が言うには、義母が娘の遺骨を墓に入れないと成仏しないと言っているそうだけど、
葬儀はお経もなくやり、骨は旦那のマンションに祀ってあり、嘘か本当か分からないが
日々旦那が話しかけて、旦那の精神の支えになっているらしい。
だから、旦那がお墓に納骨すなんて了解するはずがないだろうと妻に申しあげた。
妻が言うには、どうも義母の意見らしいが、もう手に余しているんじゃないかと言う。
旦那が遺骨を預ってほしいと言ったとき、断わったんだから今更返せとも言えないだろう。
私も、預るのには反対の立場で、旦那にマンションで自分で祀れと言った。
旦那の実家のお墓は浅草のお寺にあるらしいが、多分、入れない。
だって、内縁だから。
多分、こういう下地があり、水戸に確保してある墓地にお墓を建てて、遺骨を納骨して
ほしいという依頼なんだろう。
更に、妻が言うには２区画あり、１区画は妻の名義だそう。
一区画を売り、一区画に誰でも入れるお墓を１５０万円で作ろうか？と言う。
そこに、義父母、我々、義妹、多分旦那も、いれようと言う腹。
しかし、そんな小さなお墓を義母が納得するかと聞けば、ダンマリ。
納得するとも思えない、だって、現状、数坪あるお墓なんだから。
常陸太田の先祖伝来のお墓はどうするのかと聞くと、見捨てるという。
娘達も常陸太田まで墓参りにはいけないと言われたんだそうだ。
常陸太田まで墓参りにはいけないなら水戸までも来ないだろうと申し上げた。
筑波からだと水戸も常陸太田も替わらない。
ただ、山の中と街中の違いはあるけど。
山の中だと、恐くて１人では墓参りに行けないというので、慣れれば何でもないと応答。
更に、先祖伝来の田畑や山、家をどうするんだと聞くと、ダンマリ。
すくなくとも、親戚に伝える必要はある。
義父の弟や妹はまだまだ健在だし、この前にお墓を一緒に掃除した親戚にも、どう伝えるんだろう。
お墓を見捨てるんなら売払えばよい、親族にもらって頂いてもいいんだけどね、多分二束三文。
どうせ後数十年で水戸の方は無縁化するが、常陸太田のほうは案外に他家の関係で
残るかも知れない。同じことを義父も考え、その旨を私に伝え、それを妻にも話したが、
妻は、父がお墓を水戸に作ってそこに入るといったという。
確かに、この話は聞いているが、それは我が息子が発病する前の話で、東村田家が
続くと思われていた時の話なんだけど、どうもお互いに話しがずれている。
結局、結論は出ず。
水戸の墓地の再調査と墓石屋へ費用を聞きにいく事に同意。
徳島のお墓は、放置というのが妻の基本的考え。
縁起を担ぐ分けではないが、物がお墓、そうそうにいい加減には出来ないでしょう。
明日の子守は中止。
孫息子に発疹がでたので病院へ娘が連れていくかららしい。
明後日から沖縄旅行、必死なのは分かるけど、病気ばかりしている感じ。
乳歯が抜ける前に、永久歯が出てきて、３時間も掛けて歯を抜いたらしい。
凄いね、孫息子は歯医者を全然恐がらなかったそう。
虫歯ゼロで歯医者の経験がないのがよかったのかも。
最初の医者はそのうちに抜けるでしょうで様子見、娘が不味いと思い他の歯医者に
掛かると、抜かないと不味いという事で抜いたらしい。
