HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

戦争という言葉の使い方が違うんだろう

以下のブログとコメントを読んで、国防ってなんだろうと思った。

”現実離れの徴兵制!もう国防を勉強してくれないかな”
http://blogos.com/article/120667/forum/

どうも徴兵制が無用だと考えている人は集団的自衛権で行使する戦争を

”ひげの隊長は戦争ってのが分かってない”

と同じだと考えているようだ。

徴用と徴兵制をごじゃペにしている点は、武装するかしないかとか、敵兵を無慈悲に殺しても

罪に問われるか問われないか、敵前逃亡が許されるか許されないか・・・・その他色々だろう。

徴用された者に銃を持たすとは思えないし、正当防衛以外で敵兵を殺しても許されるのか、

また、敵に面と向かった時に自己判断で逃げても銃殺されないのか、色々と違いがある。

太平洋戦争で多くの船員が徴用されて、戦闘地域に出航させられて、死んだ。

当に、これ兵站

軍服を着れるのか着れないのかも、降伏した時の取り扱いが大きく違う。

徴兵制が敷かれて、等しく徴兵されるという誤解もあるようで、平時には甲種合格者のみ、

戦時には乙種合格者も、ねこの手も借りたくなると丙種不合格者も集めるだろう。

給料も、高卒、大卒の初任給なんてくれないだろう、びっくりするほど安いんじゃないかと推測する。

こういう大事な戦争が起る可能性は、個別的自衛権ならない、発生しないと思えるが、

集団的自衛権、それもアメリカと組んでなら、泥沼の戦いに突入する可能性はあると思う。

よく言われるのが、中国が沖縄を取りに来るとか、何とか列島に上陸してくるとか、

本当にそういう事態が起れば、徴兵制が解釈改憲で敷かれる。

ま~確かに中国がここまで本気かに寄るが、本気なら、長期戦になるし、アメリカも本気に

なれば、やってやる・・という気になりイラクで行ったように、中国本土進行になるかも。

こうなると、確実に甲乙丙まで徴兵され、年寄りは徴用される。

だから、戦う必要がないと私は言っている分けではない。

やるしかないだろうと思う。

こういう気概がないと、何とか列島なんて守れない。

こういう怖れに備える為、憲法改正を真面目にやれという立場、好戦派なのかも知れない。

しかし、何で民主党は作ったパンフレットをボツにするのだろう。

分からん、上記例からすると中国などと戦う気なんてさらさらないのかも知れない。