朝食後、妻から多分真面目な話があり、瞬間的に相手が異常だと返事した。
昨日、近所の人が道を歩いていたので、車に乗せてあげたという。
その時、相手が妻の顔を認識できずに、怪訝な顔をしたのだそうで、妻の質問は
”私、そんなに容貌が変った?”だ。
マスクはしていたという。
私の本心は、”凄く痩せているので、マスクをしていたら分からないかも知れない”なのだが、
瞬間的に、相手が軽度認知症だろうと応答。
ガンの再発を極度に恐れているのは事実なので、そういう問いかけかだと判断したのだ。
妻の反応は、”認知症とは思えない、父とは違う”という。
”そりゃそうだろう、特別障害者と認定されるほどの人と買い物に歩いて出かけられるひ人を
比べるのはおかしい、また、玄関を見てみ、ダンボールだらけ”と返した。
NHKで”夫がガンになったら(?)・・・・”てのを放送していたので、話題を変えた。
”俺がガンになったら、番組に出ているような人の状況になる?”なんて聞いて話題を
変えた。一応返事は”ならない”。
この返事には私の方がガックリ。
”妻がガンになったら”なんて放送はしないのかな~というと
しないんじゃないかという。理由は”経済的にそんなに困らないから”だそうだ。
息子が病院に行く時間になっても起きてこないほうに、注意が向き、話は終わり。