HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

妻の実家の雨樋修理

職場の作業範囲で顧客・会社と私の間での見解の相違について妻の意見を聞いている時、

ついつい何でもできると言ってしまった。

すると妻が、ここぞと、実家の雨樋から水漏れしているので、直してと言い出した。

今更、出来ない、嫌だとも話しの流れの中で言い難いので、承諾。

エンビ雨樋だから、接着剤で張りつける、壊れた所を切り取り交換すれば良いと軽く考えたのだ。

但し、脚立で届かない所は危ないので出来ないというが、玄関なので、届くという。

ところが、現場に行くと、エンビではなく銅版の雨樋で、どうも特注の模様。

参った。

安請け合いするとこう言うことになる。

兎も角、何かしなければ引っ込みがつかないので、雨樋の中に溜った泥と水を除去しようと

するが、これがまた大変。足場は悪いし、手作業、工具なんて何もない。

キッチンペーパーとタオルで何度も何度も除去。

綺麗な銅版が現れたが、どこを見ても穴らしき物はないし、ヒビ割れも見つけられず。

しかし、掃除している時に、雨樋の継ぎ目から水漏れするが、水滴の落ちてる場所が違うと妻が言い張る。

雨樋の外側から見ると、妻の云う場所に水滴が溜っているので、あながち間違いでもない。

幾ら見ても穴もないし、ひび割れもなく、一枚板を加工した場所に水滴がある。

対策として、コーキング剤で内側を覆う事と

雨樋の接続部の剥がれは接着剤で貼り付けることで了解を貰う。

接着剤とコーキング剤を購入に山新へ、予算はと聞くと、1万円位だという。

この額で何を期待されているのかとビビる。

接着剤とコーキング剤の価格を知らないのか、100%完全な修理を期待しているのだろう。

結局は800円の屋外用の金属用接着剤を購入。

これを雨樋の継ぎ目と銅版を曲げた部分一面に塗りつけて終わり。

防御言葉は、接着剤が乾燥するとヒビ割れが生じ、そこから水漏れが起こるかも知れないので

その時は上塗りが必要と何度も伝えたが、分かったかは不明。

作業時間より、お茶の時間が長くて参った。

義母、色々話したいのだろう、妻や私と。

作業10分、お茶2時間。

修理の確認に雨の日に来る事を約束し、帰宅。

しかし、義母と妻、よく似ている。

86歳と63歳、顔つきが似るのは当然だが、体つきまで似ている。

体重、同じぐらいなのかも知れない。

42KGから43KGに増えたと喜んでいる、体調がよくなってきているのだろう。

これで、1日潰れてしまったが、妻は充実した日だったという。

妻の喜びは、私の幸せと思い、諦め。