HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

私より早く死なれては困ると言われて

妻より”私より早く死なれては困る”と言われて、皮膚科へ行った。

顔に四箇所、シミが出来て、大きくなっており、鼻に出来たシミは時々、敗れて出血するので

皮膚がんを疑ったのだ。

そう言われると、私も不安になり、医者に行ったのだ。

どこの皮膚科にするか迷ったが、東大医学部卒の人が開業しているクリニックへ行った。

息子にはそこのクリニックを勧めた経緯もあるので、違う所にいくのも何かの時に不味い

という判断も働いた。

診断は、良性のもので、心配はないという。

しかし、簡単な診断。

目を閉じろと言われたので、どういう検査をしたかは不明だが、ものの1分程度で終わり。

気になるならドライアイスで取れると言われたが、今のままでよいと告げて帰宅。

若い医者だったので、驚いたが、大丈夫だろう。

帰宅して、妻に報告するが、病名はと聞かれ、返事に屈する。

老人性のシミですかと質問をした時、そうだという返事はあったけど、病名まで聞かなかった。

私の希望は妻より早く死ぬこと。

お互い、先に死にたいらしい。

統合失調症の息子と2人では暮らしたくないと言うのが根本にある。

何とも情けないけど、息子が重荷なのは事実。

重荷たって、一人で何でも出来るのだが、ともかく、1日中、自宅に居るのが面倒で嫌という事と、

何時、病院へ行くのが嫌だとか、薬を飲まないと言い出すか不安なのだ。

息子、担当医とは上手く行っているようだが、彼が病院を変わればどうなるやら、前の病院は

担当医が嫌だと言い出し、通院しなくなった実績があるから、これが私の一番の不安。

妻が皮膚がんを疑ったのは、

死んだ義理の妹、十年か二十年前に皮膚がんで手術、それの症状とは全く違って

いるようだが、大きくなるという点は手と顔の違いはあるが同じ、で、妻は不安をもった様子。

義理の妹の皮膚がんを診察した病院へ行こうとも思ったが、遠いので止めたのだが

判断ミスかな~。