28日(水)が再診日、それの付き添いを妻に頼まれたが、もう今から重荷だ。
医者が”お父さん、どうですか”と聞くので、その理由と根拠を用意しておく必要があるからだ。
問答を考えてしまうのは、長い会社員生活の癖かな。
息子の病状が悪くなっている、平行状態、よくなっている、よく分からない・・・の立場で
受け答えをしないと不味いのだろうが、本心、息子の状態はよく分からないのだ。
比べる時期
1)一番元気だった大学受験浪人時期
2)遊び回っていた高校時代
3)入院直前
4)退院直後
5)専門学校入学で東京で一人暮らしをしていた時期
6)大学中退から入院直前までの期間
7)前の病院へ通院していた時期
これらと比べると、当然、1)や2)比べると、無碍もないが3)と比べると凄く改善している。
4)と比べると微妙だが、病識は持った感じ。
5)挫折と金欠と後悔、それでも今よりは元気なか~って感じ。
6)はどんどん悪くなって行くという感じは、今では感じるが、当時はそんなものかという私の意識。
私が息子が病気だと確信したのは、入院前後、諦めたというのが正確かも知れない。
7)の時期は、私は半信半疑。
この時の医者は義妹の知人で、疑問もあったが、通院はさせていたが、息子が病院を変わりたいと
言い出し、役場の支援を受けて、今の病院へ変わったのだが、息子の判断は正しかった感じもする。
どこと比べれば良いんだろう。
何を息子に求めるかで、評価も変わる。
医者の”どうですか”も何を期待しているんだろう。
障害者年金を貰いたいと私は思っている(妻は反対)ので、あまり、調子が良いともいえない。
悪いと言う方が目的には適うが、それもな~という意識あり。
で、なにを医者に言うか。
頭が痛い。
候補は、
1)散歩時に先頭を歩き、道を自分で選ぶようになった
2)話す言葉が、文章になり、会話が少し続くようになった
3)自分から質問をするようになった
4)人ごみに入るのをさほど嫌がらなくなった(イオンで見るだけショッピングもするようになった)
5)音やゴミをさほど気にしないし、清潔感も人並みに落ちた)
6)物の置き場所も無頓着に(前は凄くきにしていた)
等などだが、こんな事を指摘する方がおかしいとも思える。
妻は医者の問いかけに何を答えていたのだろう。
聞くと本人の目の前にいるので、悪い事、本人が気にすると思う事は言わないという返事。
具体的に何だとは答えない。
話から感じる事は、妻は、息子がよくなっているという意識は薄いようだ。
父親と母親のいう事が違うのも不味いと思うと、ますます、同行したくない。
こんなことで悩んでいるとストレスで癌になりそう。
妻も同行が嫌だ嫌だといっていたので、ストレス、それが乳がん発病の要素かな~。