HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

据付(その89);竣工検査前の要望

テレビアンテナの据付位置と方法を確認した後、建設中の新家へ行き、質問と要望をした。

1)定型シールの寸足らず

機能的には問題ないが、美観は悪いと主張。

帰社後、上長と相談し、どうするか返事するという

2)定型シールの固定不良

定型シールの破損か、止水シートの損傷だが、どういう影響があるか不明

3)アルミ土台水切り(だと思う)の寸足らず

機能的には問題ないと思うが、美観は悪い。

4)窓枠のコーキング無し

トヨタホームはコーキング無し仕様とのこと、どういう組立てているのか質問するが答えられず。

また、窓枠から滲み込んだ雨水は外壁の内側(通気路)を伝わり、アルミ土台水切りまで流れ落ちる

設計かと聞くが、ダンマリ。断熱材にも雨水が触れながら流れるだろう。

5)外コンセントのコーキング

外コンセントカバーの上部だけコーキング有りで、左右コーキング無しの理由を聞くが、

話がかみ合わず。どーも外壁とケーブルはコーキング材で固めてある事と外コンセントカバーの

端子とケーブルの為の防水コーキングをゴチャゴチャにしている感じ、私か監督かが。

6)雨どいの固定金具の防水

ビス止めすると、自動的に防水されるビスがあるというので、信じたが、うそぽい。

この固定金具は外壁に固定らしい、多分、緩んでくるだろうし、浸水するだろうが、これも

窓枠のコーキング無しと同じ経路で滲み込んだ雨水が流れでる設計なんだろう。

もっと話合いたかったが、疲れて、中止。

監督はお茶も飲まずに帰った。

1)がもの凄いインパクトだった感じ、どう直すのだろう。

付け替えるのは不可能、大きく切断し、継ぎ足すのかなとも思うが・・・それはそれで問題だ。

3)も今更、直せない感じがするが、玄関の寸足らずは見苦しい。

圧巻は、竣工検査で指摘した問題で引渡しが遅れた時は、損害賠償を請求するかも知れない

と云ってしまった。

貰うつもりは無いが、そうしたい心境にあるのも事実で、幾らでも指摘でき、引渡は幾らでも

延ばせると思うが、少しでもあったかい新居に早く移りたいのも本心も本心だ。

妻の考えは、早期に引越し、おいおい直してもらえば良いだろうという方針。

それでも良いかという心境。

排水設備の工事をしていたが、排水枡は小さいし、浅い。

少し強い雨が降れば、溢れるのは確実、後日直すしかない模様。

監督とゴチャゴチャ話をしていると、業者が不安そうな顔で来た、何か指摘されていると

思ったんだろう。