HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

据付(その88);テレビアンテナの据付位置確認

監督と業者がテレビアンテナの据付位置確認に来た。

当然、絵を描きながら話し合いをしたが、

感想は参ったな~という感じで、最後は私が示すように据え付けろと強要。

最初に監督と業者が提案した案は、二階部の外壁に金具を二箇所設置し、そこからアンテナ棒

を立てるという提案。

質問は金具を固定するビスは何に打つのかと聞くと、外壁に打つと云うので、

15mmしかない外壁で大丈夫かと聞くと、金具を二箇所付けるので大丈夫だという。

ならば、外壁の強度はいかほどかと質問、具体的には鼻隠しの木部程の強度はあるのかと聞いた

所、分からないという返事。ならばどちらが強いのかと聞いたが、返事は同じでわからない。

正直と云えば正直だが、脇が甘いというか、準備不足だろう。

外壁等凄く弱いだろうと、据え付け時の足場との接触で外壁が大きく破損した事を指摘。

台風等でアンテナが揺れた時、金具に力が掛かり外壁が破損しないのかと聞くと、返答なし。

判らないという事だろう。

判らないというより、外壁にアンテナを設置してはいけないという事は知っているんだろう。

イロハだと思うけど。

外壁に金具を付けるなら、外壁に下に鉄骨がある場所にして欲しいと要求すると

工事屋がそれは出来ないという。

雨どいを留める金具がある所に留めればよいだろうと場所を示しながら云うと、そこには

鉄骨がないというので、びっくり仰天。

雨どいを留める金具は外壁のみに打ってあるらしい。

むか~と来て、我が家(今の家)だって、柱に金具を打ってあるのに、何だと飛び火。

多分、外壁にいろいろネジ止めしているが、15mmの外壁にネジを打っているだけのよう。

うすうすは感じていたが、知らない方が良かった、疑いだけでうやむやがよかった。

ここから迷走。

最終的には、現場での立ち話は中止し、監督を我家に招きいれて、据付方法を指定。

1)アンテナを止める金具は外壁の三角部(妻壁)につける

2)三角部の外壁を固定している桁柱間に補強材(厚さ40mm)を入れ

3)補強材と桁をL型金具で固定する

4)アンテナを止める金具は外壁の外側より充分に長いビスで固定する

5)金具はコーキングする

としたが、話が正しく伝わったかどうかは不明。

また、トヨタホームの上長が承諾するかどうかも不明。

以上だが、分かった事は、

(1)パネルに影が出来るとシャープの物は発電しないらしい。

発電するのはソーラフロンティアだけらしい。

(2)問題になるのは夏場の日の出から数時間だけだが、その影響を評価していない

問題が少ないなら今のままでもよいと提案したのだが

(3)屋根の上にアンテナケーブルを這わすのは駄目らしい

(4)アンテナケーブルを天井裏に引き込む場所には制限がある

理由を説明されたが、理解できず

その他、監督に質問した事、竣工検査を不合格にしたくないので、事前に伝えた事は

据付(その89);竣工検査前の要望

に記録する。