HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

据付(その63);鼻隠しの固定方法

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写真の通りの固定方法、これでいいのか。

興味は二つ。

一つは、どうやって、ネジを通したのだろうということ。

二つ目は、振動等でネジ山が磨り減れば、鼻隠しの固定が緩むのかどうなのか。

以下、全て想像

一つ目は、

①鉄骨ボルトを左から右へ通した・・・・・しかし、一見、鉄骨ボルトには見えない

②名人芸で案内穴なしで、左から右へ通した・・・・・精密機械なら可能だが、そんな機械あるのかな?

③座金の方向から案内穴をドリルで開け、その後、左から右へ通した・・・・・一般的と思う

ここでの不安は、③で固定は大丈夫かなということ。

この方法は一度通したネジを外し、再度、ネジ止めしたのと同じで、圧着力は弱いと思う

二つ目は、

④ネジの材質は鉄、ステンレス・・・・・鉄なら錆びる、錆びるとねじ山は減る、減ると動く可能性有

⑤ネジの径と座金の穴の径・・・・・・座金の径が小さくないと固定にはならないがそう??

上記の疑問の始まりは、私の認識では、座金から木部にネジを打つのが一般的。

確かに、外壁はセラミック外壁から鉄のフレーム方向に鉄骨ビスを打っているが、これは

外壁の厚さが薄すぎて、打てないだろう事は分かる。

例えば、耐震座金は座金方向から木部方向に釘を打っているのが見た限り標準。

鼻隠しの厚さが薄いのかな。

何で、ボルトで止めないのだろう。

疑問は尽きない。