仕事中に暇なので古い新聞を読んでいると、題目のような記事が見つかり驚いた。
11月9日(金)発行の茨城新聞だ。
今日の朝、朝日新聞にこのような記事が載ったと妻に聞いた所、記憶にないというので、ブログに載せること
にした。写真にとって転載しようと思うが今日の所はポイントだけ。
1)チェルノブイリ原発事故の作業員11万人を20年間に亘り追跡調査
2)米国立がん研究所や米カリフォルニア大サンフランシスコ校のチームによる追跡調査で確認
3)低線量の被爆でも白血病の発病リスクが高まる
4)発病は、半数以上が慢性リンパ性白血病
5)対象は積算で200ミリシーベルト未満
6)約8割は100ミリシーベルト未満
7)137人が白血病、うち79人が慢性リンパ性白血病
8)統計学的理由で20人を除き、117人について他の発病要因を除外する分析をした
9)19人が被爆の影響で白血病を発病と結論
10)白血病になった137人は、事故後原発から30KM以内で緊急対応に当たった人や軍人や原発専門家
11万人中で19人、19/110000=0.00172727
%だと、0.017%。
多いのかな少ないのかな、仕方がないのかな。
対象者は大人だけだが、子供がはいるとどうなるのかな、この数値。
"甲状腺がんの疑い 福島県直ちに2次検査、初めて1人判定" 河北新報 11月18日(日)6時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000007-khks-l07
単純に考えて、36万人を対象にしているから、3倍だとすると、79*3=237人
対象は18歳以下、どの位影響の違いがあるのか、3倍、4倍・・・・10倍???。
10倍だとしても、2370人。
少ない感じもするが、当ってしまつた子供は堪らないだろう。
衝突した時、あなたのエアバックが作動しない%が0.017%ありますって言われて納得するかな。
自分は事故を起こさないからという理由で納得するのかな。
11/19(月)、以下追加です
(1)記事の写真
(2)福島のみならず、線量の高い所に住んでる子供は爆弾抱えた生活大変です、お母さんは