TPP参加で日本の農業は衰退するかどうかを考えれば、産業としての農業は消滅するだろうが
趣味としての農業はしぶとく生き残ると思う。
このしぶとく生き残った農業が農作物の輸入にどの程度の影響を持つのかを評価したいが、能力不足で出来ない
のが残念だ。
太陽光発電、都市ガス発電も同じで、これが普及すると電力会社にどういう影響がでるのだろう。
例えば、夏の晴れた日、太陽光発電があれば、100%電気を賄えるとすると、普及率が30%もあれば、
電力会社は発電量を30%落とさなければならないが、それは原子力発電所では難しいので、火力で行うしかない
となると、太陽光発電が普及すると、火力発電所を増やさざるを得なくなるか、原子力発電所で日間付加制御するか
どうするかのような影響だ。
趣味としての農業とは、先祖伝来の土地を已む無く耕作したり、暇つぶしに農作物を育て、それを
市場に出すという農業だ。
専業農家は規模拡大しても、限度があり、アメリカやオーストラリア並みになるとは思えないので
規模拡大が勝負処なら100%負ける。
品質もそうだ、キュウリがまっすぐでないと駄目だとか、粒が揃ってないと駄目だとか、そういう品質は
価格に負ける。まっすぐなキュウリが30円/本、曲がったキュウリが10円/本で、多量に出回れば
意識が変わってしまう。味も同じ、味の分かる人って本当にいるのか。
調理次第じゃないのか、味なんて。
それに慣れてしまう、すぐに。
農薬も同じ、誰かが騒がなければ分からないし、騒ぎが続けば、慣れてしまい気にならなくなる。
ここで、活躍すると言うのか、活路を開くというのか、それが趣味の農業だ。
これって、採算は無視に近い状況が起こる、赤字にならない程度の価格が設定されてしまう。
市場が引きとら無ければ、自家で消費したり、隣近所に上げたり、捨てたり、直接格安で売ったりすればよい。
こうなれば農産物市場はぐちゃぐちゃになるだろうから、市場関係者は困るだろうし、
個人で販売するのは、難しいし、面倒だから世話役のような存在がでて来る。
考えの近い人が集まり集団で販売したり資材を購入したりする、ミニ農協かな。
結局の処は農協の再編成か。
このような動きは既にあるんじゃないかと思う。
それは農協を飛び出した人が、農協もどきの会社を作り、農協と大差ない営業をしている。
上記で述べた、ミニ農協かな~。
農業の趣味化、いつでもどこでも何でも食べられるという状況はなくなるだろうが、成立というのか生き残ると
いうのか、適当な言葉が出てこないが、
企業経営的に見れば、破綻、衰退と見えるかも知れないが、
農家グループ直営の農産物販売所が出来れば趣味の農業としては行けるんじゃないかと思う。
発想は私の家庭菜園。
以上、下書きが出てきたのでブログに載せたが、以前にどうしたか不明。
検索が面倒なので、面倒と思い出すと駄目なのは承知だが、やはり面倒が先にたつ今日この頃。
今、テレビを見ながら、追記しているが、
第三局集結=オリーブの木
ということか。
何かアホらしいのとちゃう。
渡辺代表がみのもんたと何か話しているが、音声を出していないので、内容は不明。
ほとんど、テレビはこういう見方。
一人で居るのはさびしいが、声がでると煩いし、下らない話しばかり。
昔の歌がでる番組は、ヘッドホンを付けて聞くけど。