どこかで書いたが、チェルノブイリのように石棺を作り、其の中に水をいれて冷やせば良い。
冷やす途中で、フランス製の装置を付けて、放射性物質を吸収するのだ。
格納容器を水で満たし、その水を循環させるというのは、上記の小型版でしょうか。
石棺を作る手間暇を省くなら、原子炉建屋を補修改修し、原子炉建屋に水をいれ、圧力容器上部まで水で満たせば
よいでしょうが、こう言う風に考えないのは
建屋内の機器を使おうと考えているからで、それはもう諦めた方がよいのでは。
臭いものには蓋作戦。
こういう作戦(方法)しかないんじゃないか、病人や死者を出さないようにやるには。
設備一式無駄になるし、炉心が如何なっているかの科学的興味も奪ってしまうが、止むを得ない。
最終的には、コンクリートと鉄板とプラスチックで固めた石棺を作り、冷却し続ける必要があるし、
フランス製の装置が吸着した放射性物質をどうするかという問題は残るが、それは福島で永久保管するしかない。
4号機は、冷却系を直せば何とかなるように思う。
それと1号機から4号機の燃料保管プール内の燃料集合体は保管場所の問題もあるが、取り出すべきで、
何体あるのか、1000本以上はあると思うが、これらを保管するプールも直ちに着工すべきだ。
その後、どうするか、分からないが保管し続けるしかない様に思う。
傷ついていない集合体があり、引き取り手があるなら、売ってもよいだろう。
今日の朝日新聞の3面に”冠水計画 見直し”という記事があり、そこに冷却計画の絵が載っている。
肝心な所が全て予定となっているのに驚いた、今まではどういう事をしていたのだろう。
それとこの絵もサプレションプールの絵が間違っている。
正しいのは、添付の原発推進識者16人の緊急提言が示した絵だと記憶している。