関電には原発運転させないのが安全
以下の記事みて愕いた。
関電は全然福島の事故を学習してない、運転させないのがよい。
”高浜原発差し止めで関西電力が訴える事実誤認4点”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00010002-fukui-l18
1)外部支援がなくても、18~19日間は給水を継続できる
タンクが空になった時は、どこから水を持ってくるのだろう。井戸があるということか?。
井戸が枯れたらどうするんだろう。海水を入れるにしても、どうやって組、どうやって炉心に入れるんだろう。
この大前提は電力の供給が十分で、かつ、電源車の電源をスムーズに供給できる必要があるが、福島の
事故の時はこれが出来なかった。また福島と同じ場所で接続できると思っているとしたらアサハカ。
2)原子炉を止め、冷やして、放射性物質を閉じ込める機能に支障は生じない
配管等が壊れずに、電力は十分にあり、動かない弁もなく、職員も逃げずなら、成り立つかな。
これだと、計画停止相当を想定しているようで、事故時対応でないんじゃないか。
更に、補助給水ポンプや非常用ディーゼル発電機の信頼性だけじゃない、原発の安全性確保には。
3)緊急時対策所
福島の事故の時、全く役立たなかったんじゃないか、それで、免震重要棟を造れとなったはず。
全然、反省もしてないし、意識も変っていない。
4)新規制基準にとどまらず、自主的な安全対策を実施している
これは立派だが、規制委員会の基準では不安という気もあるんだろう。
どういう事をしているんだろう。
例えば、ベント弁は電源喪失時にでも遠隔操作で動かせるとかの対策はしたのかな。
まだあったか、ドライウエルに冷却水を流し込んだ時の混合流の問題で放射性物質の除去が難しく
なる問題の解決は、どう手をうったんだろう。
外国の原子炉設備と比べて劣っている構造設計が色々とあったが、どう処理したんだろう。
どんどんと忘れていく。
原発はもう動かないと思っていたので、メモ等廃棄したのと、衰えて行く記憶力、大きな誤信だ。
原発なくとも、10KWの太陽光パネルがあれば、戸建の人の個人使用は十分。
蓄電池があれば必要十分で、電気に自家生産、自家消化が実現する。
昨年の発電電力量と使用量の比は89%、その前は113%。
パネルは3.2KW。
故に、10KWのパネルと中規模の蓄電池があれが、自産自消、100%となる。
水素自動車が安くなれば、もう自産自消は万全か。
戸建でない人はどうするかといえば、10KWで一部サポート、定量的に計算しないと
正しくは分からんが、大丈夫な感じ。パネルの効率も倍になれば、もう安心以外の
なにものでもないが、電力会社は困るだろうな。
こんなこと、あと10年もすれば、出来ると想像。
これが、原子力の代案。
燃料電池も一つの代案。