HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

泊原発への電力供給維持に手を尽くすは正しい

泊原発への電力供給維持に手を尽くしたのは正しい判断だと思うが、ジーゼル発電機が

動かないのを心配したのか、ジーゼル発電機が起動され、発電機が回ることを確認できる

まで、送電を頑張ったのかな。ジーゼル発電機は案外手動で起動したのかも知れない。

”全道停電まで緊迫の18分間 泊原発への電力供給維持に手を尽くす?”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00010003-doshin-hok

給電指令所の人は、泊原発が外部電源喪失後に、非常用発電機起動に失敗する事を

物凄く心配したんじゃないかな。

その気持ちは十分に分かる。

運開前と定期検査時だったかで非常用発電機起動に失敗したケースはあった記憶がある。

失敗したら全電源喪失で、福島の二の舞になる可能性大だが、燃料が燃料プールに

もう5年?もあるから十分に冷えているだろうから時間的余裕は遥かに大きいだろう。

燃料プールに十分な水が有れば、冷却系が止まっても、記憶が曖昧だが4日かは大丈夫

だったんじゃないか。その間に発電機直せるだろう。

原子炉が動いてた時に、冷却系が止まれば、3時間だったかで駄目でしょう。

日と時間の違いは大きい。

これが動いている原子炉と止まっている原子炉の危険性の違いだ。

よく取材したニュースだと思う。

発電機を治せるには部品取り寄せ、作業員召集、それなりの電力が必要で、道路が使えなくなったり

技術者を集められなかったり、電源車がないとお手上げになる。

5年も止まっている泊はほっといてもよかったんじゃないかとは思うけど。