HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

弟の見舞いをご無沙汰中

妹の葬式以来、徳島の弟への見舞いに出かけていないので、彼是、10ヶ月間語尾沙汰だ。

22日(月)が日曜と祭日に囲まれて、ベストの日だったのだが、出かけなかった。

病院に入院中なので命に別状はないし、生活保護を受けているので金には困らないはずだし、

認知症だというので、見舞いに来ない不満も無いだろうと踏んでいるのだ。

心配なのは、県営住宅の連帯保証人になっているので、家賃の催促が来ることなのだが

催促額が、3万/月*12ヶ月/年*2年=72万ぐらいならいいかでほったらかし。

女房も同意、というよりは、彼女の考えだ。

ほぼ毎年の北海道狩猟旅の何回分だから、それを止めたら払えるということらしい。

金の面だけでないのだが、心配は、

ほっとけというのだが、血の繋がりがないと冷酷だ。

病院の方も私が茨城在と判り、連絡して来なくなった、当初は徳島在と思っていたらしい。

最近だが、病院から弟のお金の管理に関する同意書を送ってきたので、捺印して送り返した。

好きに病院で処理すればよいと、話してあったのだが、

弟の病状が悪化して、お金でごちゃごちゃ揉める予感がしているのだろうか。

それとも保険の入院給付金が100万位でて、安全策上なのだろうか。

県営住宅は明け渡した方がよいと思うのだが、保護課から立会いが必要と言われているので、

腰が引けているのだ。

しかし、弟の事では、もう見捨てるというか、永久的な処置をするべきなのだろう。

当方の体力的、金銭的、心の余裕、私に何かあった時の為の整理という意味でだ。

血の繋がりがあるので、そう考えるのだが、

妻は私が死んだ後は、関係者からの連絡に「関係ありません」と言うという。

冷たいというか、合理的というか、現代的というか、それで良いとも思うし、それはと思うのだ。

考える度に、思いがかわる。

人間的だろうが、決断力がないとも言える。

定年後計画の大きな狂いだが、分かっていた事でもある。

仲人から、独身の姉が岡山に居り、彼女の面倒や、お墓の処分で悩ましいと聞いていたからだ。

仲人も奥さんが茨城の人で、郷里とは往来が少ないらしいが、お姉さんは学校の先生でお金には

困らないらしい、我が家とそこが違う点だ。

因みに、仲人は元気なのだろうか、もう10年以上会っていない。

そうそう、長男が郷里を捨てる(離れる)とこういう問題が出る。