HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

陸自の定員を何故増やさぬ

陸自の定員を15万5000人維持という阿保な決定をしたようだ。

陸自は16万8000人を要求、その理由は中国の脅威に対処する為の「南西防衛戦略」の強化だという。

これもトンマな理由だが、、、、。

陸自を増やして、海を隔てた中国の脅威への対処となるというその戦術が分からん。

中国への脅威対処なら空自、海自の増強、これが普通の考えというか常識だ、それが無い。

まさか、日本の大陸進攻や中国の日本領土進攻に備えると考えているなら、もう、自衛隊は要らん。

要らんは極論すぎるが、まともな人を防衛省に入れる必要がある。

第二次世界大戦で日本が負けた、多数の戦死者を出した理由が分かる気がするから不思議だ。

表題の「陸自の定員を何故増やさぬ」の私の理由は、若者の就職対策、これが日本の広い意味での防衛力

維持で一番必要だからだ。

1万人増やして、500万/人として、500億円/年。2万人増やして1000億/年。

2万人増員/年、これを4年間続けたとして

1年目の人員、17万5000人、増加費用は1000億

2年目の人員、19万5000人、増加費用は2000億

3年目の人員、21万5000人、増加費用は3000億

4年目の人員、23万5000人、増加費用は4000億

普通科の人は4年で除隊だとすると、4000億の増加、イージス艦1隻ぐらいか?。

4年間の間に陸自でみっちり職業訓練して、一般社会にだしたらどうだ。

ヘタな就職支援事業に金をだすより効果的だ。

問題があるとしたら

1)陸自の定員を増やすと、周辺国が脅威を感じる

2)4年間では景気回復しない(自信がない)

3)兵舎が不足

ぐらいだろう。

法人税が高いから企業が日本から出て行く、外国の企業が来ないと考える、理解力程度の人が

財務省防衛省を仕切っているのが、国を迷走させる最大の理由だ。