HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

生方副幹事長の解任と取消し

民主党は分かりやすい政党というのか、単純な政党、馬鹿な政党というのか、兎も角、自民党とは違う。

だから良いという事ではないが、動きが詳らかで、面白い。情けないという面もある。

幹事長批判を繰り返しているからクビという理由だったが、世論がそれはおかしいというと、解任を

取り消してしまう。すると今度は、他の副幹事長から取り消しはおかしいという意見がニュースに流れてくる。

その理由が、生方副幹事長が会議に出ない、という事らしい。

生方副幹事長はそういう会議に出なくても支障はないから出ないと主張だ。

自治会にもそういう人がいて迷惑する。

1回/月ぐらいの頻度で区長を頂点とした班長会議があるのだが、会議に出てこないのだ。

当然、代理も出さないし、欠席の届けもしないが、何かあると聞いていないと騒ぐのだ。

聞いていないのは当然だろう、会議に出ていないのだから。

だからと言って、解任も出来ない、その人は班員から選任され、役所から任命されているのだから。

会社なら即替えるが、一応は代表なので、替えられないのだ。

そういう意味で、

筆者は他の副幹事長の意見が正しいと思うので、ならば最初からそれを理由に解任すればよかっただろう。

何でもかんでも幹事長に結び付けて判断する人、幹事長頼りという側面が強すぎるのだろう。

筆頭幹事長、その他の副幹事長の思慮がたりないというか、正直というか、頭が有機的に働かないという

のか、硬直しているというのか、一言で云うと御粗末、よくいうと狸でないのだろう。

そういう所が、他の政策にも出ており、右往左往、二転三転するし、そういう感じを与えてしまうのだが、

それが民主党の常態であるという宣伝も足らないのかも知れないが、リーダーシップという言葉に

我々が捕らえられすぎているのかも知れない。

リーダーシップは、親方日の丸的発想、日の丸は首相や幹事長、迷惑だろう彼等にはと推測する。

リーダーシップは、独裁とか集中とかに結びつけられてしまう。

そういう意味で、副幹事長会議の結論を優先したのが解任の裏側ではないのだろうか。

当然、それを鵜呑みにした人の責任は重いが、案外、どうでもよい人だったのだろう。

話はそれるが、

民主党が次ぎの選挙までにやらねばならぬ事は、こういう議員の選別と除外だ。

こういう議員の中には、不正な金を授受した人、スパイ的な人も含まれるのは当然だ。

そうは云っても、秘書が逮捕、起訴されたから、議員が辞職する必要があるという考えはない。

最後に、

国家公安委員長が路上で銀座ホステスとチューをしたから問題だという考えもない。

議員公舎かに女性を呼び込んだ議員や教授もいたが、そんな事を問題にする方がおかしい。

JRパスを使い女性と旅行した人もいたが、いいじゃないか、役得なんだから、それは。

そんな事、巷では、当たり前だろうという認識だからだ。

但し、職権で、女性を無理やりというのは、クビどころか天誅ものだろう。