HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

谷亮子氏の参議院選出馬

谷亮子氏が民主党から参議院選に出馬することが、ショックだったのだろう、批判が多い。

自民党から出馬していたら、状況は変わっていたと思うと可哀想だし、情けない。

批判の大部分は

1)母親、議員、柔道選手の両立が難しい

2)ずうずうしい

3)政治への見識不足

という所のようだが、的はずれな感じがする。

まず、職場結婚、議員時代に出産した議員が実際に存在するので、多分両立させられるのだろうし、

一般的に考えて、仕事と育児が両立させられないなら保育所は作るなというのが、正しい政策なのだが

そう云う議員を見た事がないので、子育てと仕事は両立可能ということなのだろう。

これに、柔道選手というのが加わるとどうなるのだろう。

仕事と世界レベルの技量でのスポーツ選手を両立させている人はいないのだろうか。

柔道だけが、特別という事はないので、先人が居られたら出来るのだろう。

世界的学者、母親、妻、学会の会長という人は珠にいるが、スポーツとなると違うのだろうか、分からない。

しかし、現在、母親と柔道選手は両立させているのだろうから、これに議員の仕事が追加されても

両立、いや三立させられると思うのだが、、、、、、。

1年生議員の仕事って、そんなに大変だとは思えない、小泉チルドレン小沢ガールズをみた感じでは。

選挙区で戦う昔ながらの議員だと、無理な感じはするが、全国区なら大丈夫ではないのかと思う。

ずうずうしいという批判には、ずうずうしくなくて、世界的選手や議員には絶対になれない。

こんな批判をする人の知識レベルを疑るし、そういう発言をする人が最もずうずうしいのだろう。

人間、ずうずうしくなくて、世間を泳いでいくのは至難の業というのを知らない人、それは幸せな人だ。

それは、鳩山首相のような人、なのかも知れない。

最後は、政治への見識不足、だれもがそうだろう。

政治家秘書経験者とか、地方議員経験者でないと国会議員になれないなどと思う方が頭がおかしい。

小泉チルドレン小沢チルドレンに沢山いた、いるのではないか。

しかし、政治への見識とはなんだろうと思うが、経済、防衛、医療福祉、立法、そういう事なのだろうか。

まさか、国益とは云わないだろうが、政党によって国益は違うし、業界によっても違うだろうから、そんな

ものは当てにならない。

一応の結論は、

谷亮子氏の民主党からの参議院選出馬、批判している人から見ると、脅威なのだろう。

これほど、女性をバカにした話はないと思うのだが、そういう批判もないのが不思議だ。

集団ヒステリー状態なのかな。

鳩山首相小沢幹事長が辞任しないのが、それで当り散らしているというのが結論だ。