そろそろGDPという指標から離脱してもよいのではないか。
現在、アメリカ、日本、中国の順番らしいが、今年にも、アメリカ、中国、日本の順になるのだそうだ。
やがて、中国、アメリカ、ロシア、インド、日本となるのだろうが、それがどうしたというのだろう。
国民が一生懸命に働けば、人口の多いところが、有利になるのは当たり前だろう。
だから子供を生めというのは、本末転倒だ。
共産主義や社会主義は駄目だ駄目だと言っていた舌の乾かない内に、その国に追い越される
という事は、政治家、経営者の能力が中国に比べて劣るという証拠なのか、またそれを
口には出さないが認めるということなのだろうか。
知識人だ学識経験者だ、エコノミストだと言ったって、所詮は其の程度のレベル、10年いや5年先も
見えていないという事だろう。
自由経済でないと経済発展しない、では、中国は自由経済かといえば、そうではないだろう。
どこかの雑誌に民主党では日本が共産主義化するとか載っていたが、GDPという視点からだけ
見ると、共産主義化しても、選挙がなくても、報道の自由がなくとも世界に勝てるということだ。
GDPという指標から見ると上記のようになってしまう。
GDPは金儲けの指標、そんなものはつまらない指標で、気にするほどのものではないということ
に早く気付くべきだ。
離れなければならない言葉としては
(1)ハイパーインフレ・・・・・・トイレットペーパ買占めはあるだろうが、起こすに起こせない
(2)国債発行高による日本の破綻・・・・・・ノストラダムスの予言程度に当たる
(3)デフレスパイラル・・・・・・物価下落は国際的平均に近づくと嫌でも止まる
(4)言論の自由・・・・・どこの国でも自由な人は自由、自由でない人には不自由