HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

子供手当て大賛成

子供手当てを受給できる子供はいないが孫が2人いるので大賛成だ。

聞くところによると、娘は以前の児童手当(?)の方が、有利だったと話しているというが、

直接に話す機会がないので、又聞きの為か理由がよく分からない。

直接、親にお金を渡す制度にも賛成で、現物支給と言っている人の魂胆が見え見えで卑しい感じ

がするし、社会が子供を育てるという事も嫌いで、子供は家(一族)、親が育てるものだ。

確かに、地域や社会が子供を育てるという考えもあるが、それは育てるという言葉に意味が違う。

貧しくて、家や親が育てられないのならば、その親を直接支援し、その形態維持が重要だと

考えているからだ。

その後に、地域や社会という概念が入り込むと考えている。

財源がないなら、所得税率変更で対処すればよいし、贅沢品には20%ぐらいの物品税を掛ければ

よい、ここでいう物品税とは車を買う時に掛かる税金をイメージしていて、消費税ではない。

所得税率の区分も昔のように、細かく分ければよいと思う。

課税所得が1000万もある子供持ちの人には、子供手当て分、税金をあげればよいだろうし、

その計算は確定申告時に簡単に出来るのではないか。

住民税も、前年度の所得によって変わるのではなく、当年の所得で徴収できるようにすればよい。

年末調整で取りすぎていたら返せばよいだろう。

所得税でできて住民税でできないはずはないと思う。

待機児童云々も無視だ。

子供は親や家が育てるという認識なので、子供を保育所に預けて、両親が働くというのは、不公平。

両親が働かなければ生活できないような家庭に限定して、保育所の入所を認めるべきで、そうでない

家族には、膨大な保育料金をとるべきなのだ。

例えば、奥さんの年収が500万なら、400万ぐらい徴収すべきだろう。

個人でベビーシッター(?)を雇えるぐらいの料金を取ればよい。

専業主婦が駄目だとかいう風潮を除去しなければ、少子化は止まらない。

共働きをしている家庭は卑しいとか、貧しいとか、育児を放棄した人達だという流れになれば、少子化

は、見栄が防波堤になり止まる。

但し、私としては、少子化で人口が減るのはよいことだと考えているし、これで子供手当てにあてる

算額も減っていくと思っている、ようは、社会実験なのだ。

最後に、直接支給だと、その支給金を親が生活費に使ったり、パチンコに使ったりするという意見が

あるが、現物支給だと、それが関係企業の利益に回るだけで、遥かに損失が大きいと思う。

公益法人社会福祉法人で利益を出せないという意見も出るかも知れないが、それが甘いという

のは、事業仕分け等で明らかになってきていると思う。

Σ関係企業の利益>>Σパチンコ等の目的外利用

最後に

親が子供手当てを生活費に流用するというのは、いけない事なのだろうかという疑問はある。

子供手当てを生活費に流用すると、2食/日だった食事が3食/日になった。

肉の入っていないカレーを食べていた子供が肉の入ったカレーを食べるようになった。

少し広い家に転居した。

新しい靴や洋服を買った。

こういう事への流用はいけない事なのだろうか。いけないことだと思わないのが私の意見だ。

そういう意味では、子供手当てを放棄するという制度はいると思う。

本当の余談だが、

孫が3歳になり、4月より幼稚園に入るので、お祝い金を出そうという事になったのだが、

妻が言う金額は、1万円

私の言う金額は、5万円

理由は、娘の所はお金があるので、気持ちだけでよいので、1万円。

小額では何も出来ないので、最低でも5万円。

最初は10万と言っていたのだが、私の小遣からと言われて、5万円にダウン。

1時間ぐらいもめていた結果が、”子供手当て大賛成”というブログ。

香典、結婚式のお祝い、こういうのに意識の差が出る。