贈与税と相続税は脱税するのが常識で、ばれたら払えばよいのが社会通念。
億単位の金を贈与するチャンスがないのが残念だが、100万~200万は親から子へ、兄弟間
或いは親戚へあげたり貰ったりする場合が偶にはある。
家を建てたりマンションを購入するとき、親から1000万ぐらい貰っている人は大勢いるのでは
ないか、いるからこそ税務署から資金の出所を聞いてくるのではないか。
30年近く前にそういう問い合わせがきたが、ほったらかしの処理をしたことを思い出す。
利口な方は一応、、借用書は作るようだが、形式だけだったりする。
貧乏人は百万単位、小金持ちは千万単位、大金持ちは億単位で不思議はない。
100万少々/年だと税金はかからないらしいが、億単位だとこの額では処理できないので
苦労するのだろう。
こういう感覚で見ると、首相が母親から億単位の金を故人献金他の名目で貰ったのは分かる。
苦肉の策だったのだ。
そういう意味では、ばれたのだから税金を払えばよいのだが、刑事事件として捜査中なの
で難しいだろう。
所が弟の方は、事件化されていないので、ばれたら払う感覚で処理をするようだ。
これを責める心算はないが、知らなかったとはまさか言うまいな。