朝、6時30分頃に出勤すると、外灯が消灯していたので、早番と遅番を間違ったのかと思ったが
門が施錠されているので、不思議な気持ちで機械室へ行ったが、誰もいない。
昨夜、22時に退勤した時には、外灯は点灯していたのは間違いない。
自動だと21時30分頃に消灯するのだが、防犯の為に一晩中点灯するように、スイッチを
手動に切り替えているのだ。
故に、22時に点灯していたものが、6時半頃に消灯するはずがないのだ。
思いつくのは、手動スイッチが壊れた、あ~どうしようだ。
ともかく、分電盤に行くと、当該スイッチが自動になっているのだ。
ホットすると共に、何故だ、夕べは確かに、帰宅時に点灯していたという思いが緩んできた。
ここからが混乱だ。
情けない。
実は、昨日は渡辺君が実習に来ていて、できる作業はやらしていたのだ。
所が、外壁灯をあらぬ時刻に手動で点けたので、注意をし、その時に、外灯のスイッチが手動で
ある事を確認したはずなのだが、こういう事になってしまったのだ。
あ~情けない。
手を抜いた心算はないのだが、結果として、手抜きになってしまったのだ。
勘違いだとすると
1)分電盤のスイッチの位置を見誤った
2)更には、帰宅時に点灯もしていない外灯が点灯していると感じてしまった
二重にミスをしてしまった事になるのだが、2)を間違うとなると真っ暗な駐車場を明るい駐車場
と認識してしまった事になり、だとすると引退の時期なのだろう。
あまりにも酷いミスなのだ。
館長に頼めば、防犯カメラの録画から確認は出来るのだが、その結果が怖いのだ。
怖い結果とは、
同時刻に退勤した渡辺君が、引き返してきて、スイッチを自動に切り替えたという事態だ。
しかし、だとしても、何故、こういう事をしたのかが理解できない。
黙っていたら誰も気付かないで終わってしまうことなのだし、原因を追究し、藪から蛇は
困るし、万一、彼が犯人という事にでもなれば、出入り禁止で、解雇かな、これも困る。
私のミスで済ましてしまうのが、最善なのだろうか。
どうしよう、どうしましょう。