元々は乳癌で、それから肺へ転移、現在は骨へも転移した妹のガン
痛み止めにモルヒネを飲み、呼吸が苦しくなると酸素吸入、週に1回の抗がん剤点滴中なのだが
不思議に元気なのだ。
2004年の夏に乳癌の手術
2005年の9月に肺に転移したとの事で病院の勧めで日赤に転院
2008年8月4日に見舞いに出かけたのだが、明日をも知れぬどころか以外に元気
2009年1月6日、弟がICUへ運ばれたというので、様子を見に行った帰り
今後の事を相談しに妹の所へ出かけた所、病状は好転したような感じを受け驚いたのだ。
今回聞いた所では、部位は聞かなかったのだが、放射線も当てたそうだ。すると痛みが取れ
痛いとは云わなくなったと旦那が話したのだが、どういう事だろう。
前回あった時に、認可されたら新薬を使いたいので、少し補助してと頼まれ了解した経緯が
あり、新薬を使っているかと聞いたのだが、使っていないという。
しかし、素人目には前回より確実に病状が好転してるように見受けられるのだ。
遥かに弟の方が重症に見えるのだが、見掛けでは分からないということだろうか!?。
妹、2008年8月の段階では入院しているのではなく、自宅療養と通院。
流石に、自家用車の運転はせずに、驚くことに行きはバスで、帰りは娘が迎えにきているのだ
そうだ。本人、直る事はないという自覚はあるのだが、死ぬという恐れ、慄きが身の回りに
起こる弟の健康不安・心配が打ち消しあっているのだろうか。
どうも、弟の方が先に死ぬと感じているようにも思う。
それと、90歳ぐらいになる義理の母がいるのだが、彼女より長生きしてやるという気概が支えて
いるのかな、一言で済ますと、女の執念だ。
2009年は多難な年となりそうだ。