HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

ガン検診は絶対に必要

健康な人に検診は不要だけど、健康かどうか分からない人には検診は必要。

医療費の面から考えれば、手後れで早期に死んだ方がトータル的には安いだろうけど、切なすぎる。

私の父親がそうだった。

体調絶不調で病院へ行くと、肝臓ガンとの診断で、治療の方法がないとのことで、点滴だけ。

記憶が薄れたが、1週間目ぐらいに死んだ。

治療費って幾ら掛かったんだろう、弟が支払ったので、私は知らないけど、払ったのかな。

偶々、入院した病院が、私の高校時代の知り合いが院長をしている所だったので、知っていて

死ぬまで入院させてくれると言われたとは弟から後から聞いた。

母親が死んだ病院もそうで、本当に死ぬまで入院させてくれた。

ありがたいね、医者の知人が多いと、でも、経済的には差がありすぎて、恥ずかしいね。

話を戻して、

1)妻の友人、腰が痛いとマッサージで誤魔化していたが、動けなくなり、病院へ行き検査すると

肺がんが骨へ転移、余命6ヶ月と言われたらしいが、入院して抗癌治療6ヶ月、その後、1年は外出

出来るまでに回復、その後は再び入院して、死亡。約3年は生きた。

2)妻の友人の旦那も、定年後に肺がんを発見したけど骨に転移、手後れだったけど、3年ぐらい生き延びた。

公務員だったので、検診はしていただろうけど、見つからなかった。

3)今の私の職場にいる元看護婦、健康診断で肺がん発見。

手術して、もう3年、元気そうに見える。

4)今の私の職場にいるフロントの本当に美人なオバちゃん、彼女も健康診断で子宮がん発見。

抗がん剤治療3ヶ月、その後、1年間職場復帰したが、今年の1月末で治療のために退社。

5)妹、乳がんが肺に転移、その後、骨にも転移。

余命1年の宣告だったかな。

効く抗がん剤がなくなるまで治療、その後、もういいという事で治療を止め、死亡。

妹の場合は、悪性腫瘍の治療専門医の治療を受けられたという幸運はあるけど。

6年は生きたかな。動けなくなったのは死ぬ前の1年。

乳房にシコリがあるのは気付いていたが、恥ずかしいので、病院へ行かなかったと本人談。

6)妻、乳房のシコリは自分で把握していたが、無視していた。実妹の子宮ガン発症で怖れをなし

診察を受け、乳がんが確定、抗がん剤治療を始めたが、挫折。直ちに手術。

7)義妹、子宮ガンを発症、入院して6ヶ月の抗癌剤治療を勧められるが、拒否。

民間治療で病気と共存できると思っていたが、痛みを堪え切れずに入院。

鎮痛剤(モルヒネ)投与するが、余り効かず、痛みの中で死亡、3ヶ月は生きていたか?。

上記のことより思うことは

(1)早期発見が命

(2)抗癌剤治療を受けると、3年は生き延びられる

(3)何にもしないと3ヶ月で死ぬ

(4)痛みの無いガンだと、死ぬ1週間位前まで自宅で過ごせる

ガンだと言われて、まだ生きているのは、

妻の先輩、骨ガン(骨盤だったか)で手術が出来ないと言われ、放射線治療した先輩、20年ぐらい

経つが生きている。誤診ではないかと私は言っているけど。

ともかく、がん検診は受けるに限る、それもありきたりの検査ではなく、ちゃんとした検査。

そういう事で、大腸の内視鏡検査を受けたいのだが、恥ずかしい、めんどくさいで、前に進まない。

PETCTも受けたいが、10万円が惜しくて。

以上は7年位前に書いた日記、今、妻が正に5)の後を追っている。

悪性腫瘍の治療専門医を探して、そこで抗がん剤治療をと勧めているが、コロナが怖いし、面倒なんだそう。

また身につまされていないんだろう。

ガン検診は絶対に必要だが、見つかっても治る、生き延びるは運次第なのが辛い。

そういう意味では不要と考える人がいてもおかしくはない。

宝くじにあたる事を期待しないで働らいて稼げと同じなのかも。

悪性腫瘍の治療専門医の名前を記録してないので探せないのが残念だ。

小松島日赤だったので、あちらで働いているのだろうとは思うが、そういう意味では見つけても遠すぎるかも。