HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

国民健康保険証入手

9日に国民健康保険証が入手できた。

弟のアパートの郵便受に入っていたそうだ。

6日に申請、3日後に着くでしょうと云っていたので、その通りだった。

末期がんの妹が旦那と阿南市から徳島市まで取りに行ったのだ。

末期がんでもこういう動きができると思えば、凄いことだ。生への執念か弟への情念か、

兄貴の要求への決死の活動か何れかだろうか、繋がりは夫婦以上だ。

思えば、旦那もよく連れて行くとは思うが、家に一人で置いとくよりは良いという判断なの

だろう。

旦那と二人きりで話した時には、旦那かなり疲れている。

本心はもういいわと思っているのかも知れないが、口にも態度にも出さないのだろう。

偉い、私には出来ない。

弟に掛かる費用は全て私は負担すると宣言しているので、安心且つ申し訳ないと感じている

所もあるのだろうと思いたい。

保険証があったという連絡の時、長々と医療費が無料になる方法を話されたが、よく理解

出来ず、そういう方法は生活保護以外にないと思うのだが、知識不足なのだろうか。

月末に再び、徳島に行くので、その時に具体的に教えてとしたが、それよりも一日でも長く

入院させておき、体力の回復を図るのが筋、駄目なら、転院先を紹介してもらい、そこに

入院させようと話したが、どこまで意思が通じたか不明だ。

どうも生活保護を受給するのは、世間体上、まずいと思い出したようだ。

銀行の通帳を見たかと聞くと、見てないというが、案外、見ていて、駄目だと感じたのかも

知れない。通帳に何百万のお金があれば、医療費、保険料もそこから支払いさせる。

当然だろう。

自営業者の収入ゼロというのは、親父の申告を知っている手前、一概に信じられないのだ。

実家から束の間の帰宅をした妻が弟の保険料計算書の事業所得額171万円を見て、

どういう申告をしているのと言わしめたぐらい、常識はずれのようなのだ。

彼女もさまざまな申告を見たという経験上、こういう所得はゼロに近づくのが個人事業者の

常識なのだそうだ。それほど、苦しい、儲からないというか経費が掛かるということらしい。

弟に経理というか納税の知識がないのではないかまで云われてしまった。

其の通りで、親父が生きている間は親父が処理していたのだが、ばったり肝臓ガンで死んで

しまったので、知識がないのかも知れない。

知識がないとすると、19、20年度のゼロは何だという袋小路に入ってしまい、

18年、19年、20年は本当に所得ゼロで預貯金と仕送りで過ごしてきたということか。

案外知識を得て、必要経費を正しく計上し、所得ゼロになったのかも知れない。

すると、今回の吐血は生活態度が悪くて、自業自得。

結論は、よく分からんだ。

2年分の保険料、今回の医療費は持ってあげようとはなったが、

意識がはっきりした段階でよく話しを聞き、どうするか決めようというありきたりの結末になった。