HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

弟より生活費の借用依頼

日曜日、7時前、家電が鳴る。碌な話しでは無いのが確実だが、出ると、弟からだ。

二ヶ月ぶりか。

生活費がないので、10万円ほど、送って欲しいという依頼だ、着たかと思うので、今回は

色々、聞いてみた。

1)一ヶ月の生活費は10万ぐらいかかるのだそうだ。

2)月の収入は5万程度らしい。

3)食事は1回/日で外食だそうだ。

4)体重は45Kgしかないそうなので、もっと食べろと言うが、どうかな。

5)社会保険を辞め、国民保険にも入れない、所謂、無保険状態なのだそうだ。
国民保険に入れない理由は、社会保険の滞納があり、離脱証明書がもらえないので国民保険
に入れないというのだ。
兎も角、市役所に行って見ろと助言したが、行くかな。

6)当然、国民年金も未払い状態、後何年払うと、年金受給資格が発生するのかと聞くが分らない
という。厚生年金の受給資格をパーにするのかと聞くと慌てたようすだ。
社会保険事務所に行った方がいいのかと聞くので、「混んでるから止めろ」と馬鹿なことを言って
しまった。

7)何故、勧めている設備関係の仕事につかないのかと聞くと、自営業の仕事が偶に突然はいる
ので、就職できないというので、あきれてしまう。
ならば、借金の依頼をするなと喉まででたが、我慢した。

8)妹より電話があり、肺がん、肺に水が溜まりだしたそうだ。
もう長いことないねと話すが、余命3ヶ月と言われてから約3年かが経過、仕方ないか。

9)後少しで第二の職場も定年、以降は送金、不可能と冷たく宣言する

寝ながらも、妻は話を聞いていたようなので、朝食を食べながら話しあう。

妻の意見は

1)甘い、人に言われたらそのままなんだ(保険の話し)。
交渉をなぜしない、交渉ができないのだと呆れられる。実は、彼女の妹の旦那、なにも無しに
印鑑だけで、国民健康保険に入ったのだ、滞納金として2年分は払ったそうだが。

2)食事はお米を買って食べれば、5Kgで4000円のお米なら1カ月は、3回食べてもつ。
無駄な食費を使っている。

3)先の事など、全然考えてないんだ

4)見舞いも兼ねて、夜行バスで徳島行ってきたら

というものだ。

根本にやがて景気がよくなるという思い込みと、仕事を変わるという勇気の不足が根底にある

のだろう。

弟も静岡の製紙会社を自己都合で退職し、親の仕事を手伝ってきたのが失敗なのだ。

途中で、親など捨てて就職しろ、見合いなぜ断った等々、意見してきたのだが、気楽な生活を

選んできたつけが今きているのだろう。

親が生きている間は、親のコネで仕事があるが、親が無くなれば仕事は無くなると何度も

言ってきたのだが、ことごとく無視されたのだ。