HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

クシャミの一応の結末

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木曜日に発生、金曜日なし、土曜日も日曜日もなしで経過した。

よかったの一言。

土曜日の夜は高濃度塩素消毒は実施せずに帰宅、兎に角、疲れてしまったのだ。

金曜日は塩素計の動きが5台中、3台が正常、2台の動きがおかしかったが、土曜日は

5台中、4台が正常、1台の動きがおかしかったが、何もせずだ。

おかしいと思う現象は塩素計のデータが0.2PPMをなかなか切らないのと、切った後、

0.3PPM以上に上昇しないのだ。

金曜日に、おかしかったのも土曜日には、下限値の0.2PPMを少し鈍いが切り、

その後0.6PPMぐらいまで上昇するようになったのだ。

全体的な塩素の使用量も20L/日で正常のように思われるので、土曜日は高濃度塩素消毒をしな

かったのだ。土曜日の清掃係は木曜日と同じ二人、間違いなく、クシャミ客は発生しなかった。

よく分らないのは、塩素ガスが2~5PPMあれば、涙が流れ、咳がで、クシャミ、鼻水もでるらしいが

浴室内にそんな量の塩素ガスが残留するかということだ。

温泉水の水素濃度が低ければ、投入した次亜塩素酸ナトリウム溶液が塩素(CL2)の形で存在する

ことにはなるのだが、公称中性域の温泉なのだが。

最大43度に温められた温泉に投入された次亜塩素酸ナトリウム溶液が、湯気とともに蒸発し、

浴室内で濃縮され2~5PPM程度の濃度となり、クシャミを発生させていると考えると合点が

行くのだが、それなら毎日発生するはずだが、そんなことはないのだ。

図は日曜日の各浴槽の塩素濃度のトレンドだ。

見事に各浴槽の塩素濃度が上昇下降をしている、こういう時には問題が出ないのだ。

当然だが、木、金、土、日の間に塩素投入装置をメンテナンスしたわけではない。同じ状態なのだ。

塩素はタンクに新たに投入はしているが、塩素タンクを清掃してはいない。

塩素タンクの希釈率は50%(1対1)で同じだ。

ろ過器の逆洗時間は5分、毎日実施だ。

分らないのはお客の数、多くはなかった。

清掃係よりの一言が気になっているのは、「温泉がきれいだね」。

営業終了後に確認したが、水風呂のように澄んでいたのは事実なのだが、そういう種類の温泉な

のだけど。