昨日、12日の記録。
うるさい清掃係が、わざわざボイラー室まできて、
「ここ4日程、クシャミがでないが、何をやった?」と聞いてきた。
「いや別に、塩素が何時ものと違うのを使用中、多分、高いやつ」と回答。
すると、
「何時までもつの?」
と、不安そうな顔で聞いてくる。彼が、今日の遅番なのだ。
「今日、いっぱいかな」
「原因はやはり塩素?」と畳み掛けてくる。
「明日から、元の塩素使うので、はっきりするよ」と返答する。
しかし、本当の原因は塩素ではなくタンクにあると想像しているのだ。
以前はタンク一杯に塩素を入れていたが、今は攪拌羽根の下までしか入れていないのだ。
この攪拌羽根は鉄製で、塩素と反応し、何か不明だが黒い粉を噴いているのだ。
これは、今週の水曜日にタンク掃除をしたとき、羽根を触り、べっとり着いたので分ったのだが、
これほどとは思わなかったのだ。先輩と私はタンク一杯に塩素を満たすのは、羽が鉄製で
危険だとは認識していたのだが、Cさんが我々のいないときに入れてしまうのだ。
塩素が鉄と反応し、何かの物質を作っていて、それが悪さをしていたと考えると自然でいいのだが、
なにが出来るかが知識不足でわからないのが辛いところだ。
温泉にも一因があると推測しているがどうしようもない。
ここ数日使っているのは、水道水のように、透明できれいなのだ。
運ちゃんに言わせると、雨が降ると、それが地中に滲みこみ、そうなるのだという。
そうだとすると、温泉成分が雨で薄まり、クシャミが出ていないのかもしれない。